AEWアンソニー・ヘンリー、再手術へ—骨が異常成長する難病と闘う
AEWとROHのリングで奮闘を続けてきたアンソニー・ヘンリーが、再びメスを入れる決断を下した。彼が自身のInstagramで明かしたところによると、ここ2年はキャリアの中でも特に厳しい時期だったという。
問題の根源は、以前受けた上腕二頭筋断裂の修復手術後に発生した合併症だ。なんと「異所性骨化症(Heterotopic Ossification)」という、本来骨ができるはずのない軟部組織に骨が形成されてしまう症状に見舞われた。ヘンリーの場合、前腕部に骨の架橋ができてしまい、右腕を完全に回せず、手のひらを上に向けることが事実上不可能な状態に。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon この異変を抱えながらも、彼はリングに立ち続けてきた。だが、そのパフォーマンスは「本来の60%程度」と本人は語る。今回の手術で全ての問題が解決することを祈っている、とヘンリーは切実な思いを綴った。
ヘンリーはJDドレイクとのタッグチーム「ザ・ワークホースメン」として、2026年は「ROH on HonorClub」に断続的に出場。AEWの番組では今年に入ってわずか1回、「AEWダイナマイト」のビーチブレイク大会でジョン・モクスリー&ウィル・オスプレイ組に敗れたのが最後だ。シングルでもいくつか試合をこなしており、直近では7月31日の「ROH on HonorClub」でジュース・ロビンソンと対戦した。しかし、この症状によって年間の試合数は大幅に減っているという。
怪我の連鎖はこれだけではない。2024年初頭には顎を骨折する大ケガを負い、なんとその負傷中にAEWとの契約を一度は解除された。だが、トニー・カーン社長がすぐに方針を転換し、新たな契約をオファー。ヘンリーは現在もAEWの一員として活動を続けている。
ファンからは「また手術か…本当に不運だ」「100%のヘンリーをもう一度見たい」「ワークホースメンの復活を待ってる」と、励ましと早期回復を願う声が相次いでいる。異所性骨化症という厄介な敵と向き合いながらも、リングへの情熱を失わないヘンリー。彼が完全復活を遂げ、本来の実力を発揮する日は、そう遠くないはずだ。
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