NXTヒートウェーブ目前!ザイラ・ファトゥ電撃参戦&ドン・アンジェロ防衛戦決定
WWE NXTがまたもや爆発した。8月30日のヒートウェーブに向けて、タイトル戦線が一気に加速。今回の放送では、NXT王座への挑戦者が3人も名乗りを上げ、ベルトをかけた試合も行われた。興奮と不満が入り混じった一夜を、詳しく振り返る。
まず何と言っても、オープニングを飾ったAAAクルーザー級王座挑戦者決定ファタル4ウェイ戦の衝撃。ロメオ・モレノ、トリスタン・エンジェルス、ラ・パルカ、そして勝者となった選手が繰り広げた超高速バトルは、まさにA+級。CM中もスピードが落ちず、4人の若き才能が一瞬で化学反応を起こした。中でも、モレノがエンジェルスをフォールしようとした場面は、ひらめきの一発。ノアム・ダーの指導の下で成長中のモレノだが、またも敗北。ダーがいつ見限ってもおかしくない、緊張感が漂う。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー そして、NXT王座戦線に飛び込んできたのは、あのザイラ・ファトゥ。グラプソン・ウォーラー、クルス・モンタナに続く4人目の挑戦者として、ドン・アンジェロのベルトを狙う。ファトゥは番組のラストに登場し、まるでハリウッドスターのようなオーラを放った。ウォーラーは相変わらずのコアラ級の怒りを背負い、モンタナは誰も寄せ付けない強者の風格。そしてアンジェロは、沈黙のチャンピオンとして君臨する。この4人のファタル4ウェイ、予想不能すぎて震える。
一方、不満の声も上がった。ディオン・レノックスとサクオン・シュガーズの因縁対決が、まさかのヒートウェーブではなく、来週の通常放送で決着することに。武器使用ありのスチールケージマッチは、PPVにふさわしい大一番のはず。シュガーズのカリスマ性と口撃は今回も炸裂。別室でのサイドバイサイドインタビューでも、彼のユーモアとエネルギーが光った。レノックスが「これで話は終わりだ」と真剣な表情で宣言しただけに、なぜヒートウェーブじゃないのか、ファンとしては納得いかない。
女子戦線では、スピード王座を保持するレン・シンクレアが、女子北米王者ザリアとの統一戦を控えながらも、まさかの敗戦。パートナーのケンダル・グレイが耳のケガを抱える中、シンクレアはカリ・アームストロングとケラニ・ジョーダンのタッグに敗れた。アームストロングはこの勝利で、来週ザリアとのシングルマッチをゲット。もし勝てば、統一戦はトリプルスレットに。シンクレアは自身の統一戦なのに、完全に第三者的な扱い。チャンピオンとしての威厳が問われる。
そして、ナラクの動向も気になる。元NJPWのスターは、先月のストリートファイトでアンジェロに敗れて以来、1ヶ月も姿を消していた。ところが今回、リング下から突如現れ、シロ・ヒルに毒霧を浴びせて、ヴァニティ・プロジェクトのヒートウェーブ出場をアシスト。ナラクとヴァニティ・プロジェクトにはこれまで接点がなく、この展開はあまりに唐突。今後のストーリーがどう動くのか、注視が必要だ。
ヒートウェーブまであと1週間。NXTのタイトル戦線は、ここにきて一気に熱を帯びてきた。ファトゥの電撃参戦、アンジェロの防衛戦、統一戦、そしてナラクの謎。見逃せない。
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