ルーニーが指摘、マンUは「ビッグクラブの威光」を失ったのか
「昔はユナイテッドでプレーしたいから、給料が低くてもサインしたんだ」。マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ウェイン・ルーニーが古巣に向けて痛烈なメッセージを送った。
ルーニーはポッドキャスト番組『Stick to United』の初回エピソードに出演し、現在のマンUが抱える最大の課題について言及。「選手たちはもう、ただクラブの名前だけでユナイテッドを選ぶことはない」と指摘する。かつては世界最高の選手たちがこぞって憧れたオールド・トラッフォードだが、その求心力は明らかに陰りを見せているというのだ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 「何年もビッグタイトルを本気で争えていない。その間に、移籍市場でのアドバンテージは失われてしまった」とルーニーは分析。特にアーセナルとの比較は象徴的だ。ミケル・アルテタ率いるアーセナルは22年ぶりにプレミアリーグ制覇を果たし、2026-27シーズンを王者として迎える。一方のユナイテッドは、マイケル・キャリック監督の下で再建途上にある。
「これからの5年間を見た時、『アーセナルの方がマン・ユナイテッドより成功するだろう』と選手が思えば、当然アーセナルを選ぶ」とルーニー。彼が言うには、かつては「ユナイテッドでプレーしたい」という情熱が、選手に減額を受け入れさせた。しかし、今やその磁力は失われた。「優勝争いに復帰しない限り、再び最高の選手を引き寄せることはできない」と強調する。
とはいえ、ユナイテッドがまったく選手を獲得できていないわけではない。今夏はアンドレイ・サントス、ユーリ・ティーレマンス、カール・ダーロウを補強。さらに『Sky Sports』によれば、キャリック監督は9月1日の移籍市場閉幕までにさらなる戦力追加を望んでいる。
しかしルーニーの指摘は重い。ユナイテッドは依然として世界有数の商業ブランドだが、トロフィーの実績で劣るクラブに、最先端のタレントが飛びつく時代ではない。アーセナルはブルーノ・ギマランイスやクリストス・ツォリスを加え、さらに層を厚くしている。ユナイテッドが再び「勝者のクラブ」として認識されるまで、エンブレムだけでは選手を惹きつけられない。
キャリック監督にとって、補強以上に難しいのは、この「失われた魅力」を取り戻すことだ。プレミアリーグとチャンピオンズリーグで真剣勝負の舞台に戻る——それこそが、ルーニーが語った「ユナイテッドの魔法」を蘇らせる唯一の道だろう。
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