バンディードが語るアレナ・メヒコの魔力「夢が叶った」AEW&ROH王者が胸中
プロレス界の“聖地”と言えば、誰もが思い浮かべる会場がある。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、東京ドーム、そしてメキシコシティのアレナ・メヒコ。AEWのスターであり、現ROH世界王者でもあるバンディードが、そのアレナ・メヒコで戦うことの重みを熱く語った。
「この場所は、俺にとってすべてなんだ。子どもの頃からCMLLのレスラーとしてアレナ・メヒコに立つことが夢だった。でも今、AEWのレスラーとして同じリングに立てている。まさに夢が叶った瞬間だよ」
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro バンディードは、AEWの番組『AEW Close-Up』でレネ・パケットのインタビューに応じ、故郷の小さなグループとともに初めてアレナ・メヒコを訪れた16歳の日の記憶を鮮明に呼び起こした。そのとき会場に足を踏み入れた瞬間に感じた衝動が、彼のその後のキャリアを決定づけたという。「あの時、『この場所を、自分の生涯のホームにしたい』と心に決めたんだ」
ルチャドールにとってアレナ・メヒコは単なる試合会場ではない。そこでのマッチメイクは一人前の証明であり、通過儀礼でもある。バンディードは「アレナ・メヒコで試合をして初めて、本当のルチャドールになったと言える」と断言。その言葉には、ルチャの伝統と誇りが凝縮されている。
実はバンディード、かつてAAAに所属していた関係で、アレナ・メヒコには4年間出場禁止処分を受けていた。しかし、AEWとCMLLのパートナーシップが実を結び、2025年にその禁止措置は解除。晴れて聖地のリングに戻ることを許された。その喜びは、彼の口調からもひしひしと伝わってくる。
AEWのグランドスラム・メキシコ大会で、バンディードは再びアレナ・メヒコのマットに立った。会場を埋め尽くしたファンの熱狂、そしてルチャの歴史が息づく空間。彼は「この会場は、世界中のレスラーにとって一つの勲章だ」と語り、コラクエンホールや東京ドーム、MSGと並ぶ存在だと強調した。
ROH王者として、AEWの新たな顔として、バンディードはこれからもアレナ・メヒコを熱く照らし続けるだろう。彼の夢は、まだ始まったばかりだ。
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