チャド・ゲーブルが語るレイ・ミステリオ戦の真髄「これこそプロレスへの愛」
プロレス界にその名を刻むレジェンド、レイ・ミステリオ。キャリア数十年を経てもなお第一線で輝き続けるその姿に、多くのファンが畏敬の念を抱く。そんなミステリオに挑んだWWE Rawの一戦が、チャド・ゲーブルにとって忘れられないものとなった。
8月18日、WWE Rawで行われたIC王座戦。チャド・ゲーブルは、わずか2週間余りで迎えた初防衛戦の相手に、殿堂入りレスラーのレイ・ミステリオを迎えた。試合はまさに技術の応酬。ミステリオは衰えを一切感じさせぬ動きでゲーブルを追い詰め、王座交代の危機を何度も演出した。しかし、ゲーブルはタイトなロールアップで逃げ切り、見事に王座を死守した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 試合後、ゲーブルは自身のInstagramでこの一戦に対する想いを綴った。彼がまず驚嘆したのは、ミステリオの年齢を感じさせないパフォーマンスだけではなかった。「このキャリアの段階で、昨夜のようなパフォーマンスを続けられることよりも、もっと驚くべきことがある。それは、これだけの功績を重ねた男が、これほどまでに謙虚で、思いやりがあり、地に足のついた人間でいられることだ。レイ・ミステリオは、私が今まで出会った中で最も特別な人間だ。すべてにおいてクラスが違う」
さらにゲーブルは「俺たちの対戦は、まさにプロレスへの愛そのものだった」と締めくくり、その試合が自身を再び生きている実感で満たしてくれたと感謝の言葉を綴った。
ゲーブルとミステリオはこれまでに多人数戦やタッグマッチで幾度となく対戦してきたが、シングルマッチに限れば前回は2022年。当時はバークレイズ・センターで行われ、ミステリオがゲーブルを破っている。あれから4年、再びシングルで激突した両者は、時を経てなお最高のショーを届けてみせた。
IC王者としての最初の試練を乗り越えたチャド・ゲーブル。その胸に刻まれたのは、勝利の喜びとともに、伝説と戦うことの尊さだった。この試合は、単なる王座戦を超えて、プロレスという世界の本質を鮮やかに描き出したと評しても過言ではない。
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