リトルリーグ世界一からMLBへ!ベリンジャーら現役5選手を総まとめ
8月と言えば、やっぱりこれだ!世界中の少年野球チームがペンシルベニア州ウィリアムズポートに集結する「リトルリーグ・ワールドシリーズ(LLWS)」が今年も開幕。今年はチャイニーズ・タイペイが予選を突破できなかったため、新たなチャンピオンが誕生することが確定している。
この大会は未来のスターを発掘する絶好の場でもある。公式サイトの推計によると、2026年8月時点で70人以上のMLB選手がLLWSを経験。中には一瞬だけメジャーの舞台を踏んだ選手もいれば、オールスターやワールドシリーズ制覇を成し遂げたレジェンドもいる。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー まずは現役組から見ていこう。2026年8月時点でアクティブロースターに名を連ねるのはわずか5人。その筆頭がコディ・ベリンジャー(ニューヨーク・ヤンキース)だ。2007年にアリゾナ州チャンドラー代表として出場したベリンジャーは、3度のオールスター選出、2019年にはナ・リーグMVPに輝いた超一流。しかし、現在は本塁打ペースが急落。今季の本塁打率はキャリア最低の2.5%ながら、守備と選球眼で絶大な価値を発揮し続けている。
同じく2007年組では、ドミニカ共和国出身のエンジェル・ヘナオ(クリーブランド・ガーディアンズ)が8月5日にメジャーデビュー。トッププロスペクトとしてチームの終盤戦を支える期待がかかる。セダンネ・ラファエラ(ボストン・レッドソックス)は2012年にキュラソー代表で出場し、今季は自己最高のbWAR5.2を記録して初のオールスター選出。外野手としてリーグ屈指の若手に成長した。
マイケル・コンフォート(シカゴ・カブス)は2004年にワシントン州レドモンド代表でプレー。現在通算189本塁打で、あと11本で200本の大台だ。ランドル・グリチュック(シカゴ・ホワイトソックス)は2003~2004年にテキサス州リッチモンド代表として出場し、13年間のキャリアを堅実に歩んでいる。
なお、アトランタ・ブレーブスのジュリクソン・プロファーはPED違反による制限リスト入り中のため、この現役リストには含まれていない。33歳のプロファーは2004年のLLWS優勝メンバーであり、2005年は準優勝を経験している。
引退したLLWS出身の名選手も豪華だ。ゲイリー・シェフィールドは1980年にフロリダ州タンパ代表として出場。9度のオールスター、509本塁打、1997年ワールドシリーズ制覇と輝かしい実績を残したが、薬物疑惑で野球殿堂入りは果たせなかった。トッド・フレイジャーは1998年にニュージャージー州トムズリバー代表として出場し、2度のオールスターと2015年本塁打競争優勝を達成。
その他、ジェイソン・ベイ(1990年カナダ代表、3度のオールスター、2004年新人王)、ランス・リン(1999年インディアナ代表、2度のオールスター、2011年WS制覇)、ユスメイロ・ペティ(1994年ベネズエラ代表、LLWSとMLBワールドシリーズの両方で優勝した唯一の選手)など、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。
2026年8月時点で、LLWS出身者で野球殿堂入りした選手はまだいない。シェフィールドは薬物問題で落選。現役5人も、ベリンジャーが約35bWARを稼ぐが、400本塁打に遠く及ばず、今のスタイルでは道のりは険しい。それでも彼らの少年時代の輝きが、今のメジャーリーグを支えていることは間違いない。今年のLLWSから、次なるスターが生まれる瞬間を見逃すな!
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