ロスタ、バトルと激突。「復活の始まりにする。成功は彼の犠牲の上に」
PFLシャーロット大会(8月7日、ボージャングルズ・コロシアム)で、元UFC戦士ブライアン・バトルとの大一番に臨むダルトン・ロスタ。現在2連敗中の男が、口にするのは「復活」という言葉だけだ。
「これがキャリアの再起の始まりだよ。まずは勝利を取り戻す。その後はまだ詳しく言えないけど、いくつか計画があるんだ」
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー ロスタは自身のSNSに「redemption(贖罪)」とだけ投稿。その真意を問われた彼は、決意をこう語った。「過去には先を見過ぎて負けたこともあった。でも今回は違う。キャンプの全エネルギーをブライアン・バトルに注いでいる。朝起きて最初に考えるのも、夜寝る前に最後に考えるのもバトルだ。恋愛的な意味じゃないぞ(笑)。8月7日はロマンチックじゃない。あいつの顔面をぶちのめす」
バトルは地元・ノースカロライナのヒーロー。敵地でのメインイベントという重圧を背負うロスタだが、むしろ好機と捉える。「連敗中なのに俺の株は上がってる。ピッツバーグの試合では負けたけどアリーナを満員にして、ファンもSNSも俺を盛り上げてくれた。PFLも俺に信頼を置いて、バトルの地元でメインを張らせてくれた。ここで結果を出せば、すぐにタイトル戦線に戻れる」
相手の人柄についてはこう認める。「俺もバトルのファンだったよ。彼のボクシングの試合後のスピーチ、感動して友達のグループにシェアしたくらいだ。話し上手だし、ファイトスタイルも好きだ。でも今は戦わなきゃいけない。俺の成功は、彼の犠牲の上に成り立つ」
チームメイトのジョニー・エブレンが「レスリングでロスタが有利」と分析したことに対し、ロスタは「打撃でも勝てる」と自信を見せる。「イムパ・カサンガナイ戦では打撃の数字で上回ってた。でも俺はコインフリップみたいな戦い方して負けたんだ。今回はスマートに戦う。そして長い間眠らせてた技も出すよ。全技術を開放する。完全なAゲームを見せてやる」
連敗からの再起、敵地でのメインイベント、そして元UFCファイターとの激突。すべてのピースが揃ったPFLシャーロット。ロスタの「復活」が、MMAファンの記憶に刻まれる夜になるか。
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