AEWレッドンプション視聴数が2026年最低、ケビン・ナイト起用の代償は?
AEWレッドンプション2026が幕を閉じ、プロレスファンの注目は8月30日に控えるウェンブリー・スタジアムでのAEWオールイン・ロンドン2026に移っている。同大会はAEW史上初のレッドンプションとして開催されたが、そのPPV購入数は予想を下回る結果となった。
デイブ・メルツァー氏が最新の『レスリング・オブザーバー・ニュースレター』で明らかにしたところによると、AEWレッドンプション2026の購入数は今年のAEWのPPVの中で最低を記録。初期推定値は11万5000~12万5000件の範囲で、メルツァー氏は「オールインに近い開催でプロモーション不足だったことを考えれば、むしろ驚くほど良い数字」と評価している。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 実際、Google検索データではレッドンプションの検索数が国内でAEW×NJPWフォービドゥン・ドア2026より41%、国際的に25%も高かったという。しかし、AEWが注力するHBO MAXでの購入数はレッドンプションが今年最低で、フォービドゥン・ドアやAEWダイナスティには及ばなかった。
それでもメルツァー氏は、レッドンプションの低調な購入数を大きな問題とは見ていない。理由の一つは、オールインに近い日程の大会が年間最低になるのは想定内であり、失った購入数はオールインで十分に取り戻せると見ているからだ。メルツァー氏はオールインの購入数が今年最高、かつAEW史上でもトップクラスになると予測している。
もう一つの理由は、過去のPPVと比較すればレッドンプションの推定値は大幅に上回っている点だ。つまり、複数の実績ある選手をカードから外し、新たなメインイベンターとしてケビン・ナイトを起用するリスクは、結果的に報われたというのがメルツァー氏の分析だ。
ファンの間ではケビン・ナイト抜きのカードなら購入を避けたという声も聞かれるが、AEWは若手のスター育成とビッグイベントへの集中投資という戦略を明確に打ち出している。レッドンプションの数字が示すのは、短期的な収益よりも長期的なブランド価値の構築を優先する同社の姿勢と言えるだろう。オールインでどのような結果を残すか、注目が集まる。
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