マクマホン巨額和解金42.5億円も支払い遅延!WWE内部で協議紛糾
今年6月初めに一旦は和解の合意が成立したと報じられたWWEの株主訴訟だが、その支払いが大幅に遅れている。問題は、被告であるWWEと元会長ビンス・マクマホンの間で、保険契約を巡る“狭い意見の相違”が生じているためだ。
POST Wrestlingが伝えたところによると、株主側の弁護士が提出した一連の文書から、和解総額は1億4750万ドル(約210億円)に上ることが明らかになった。TKOグループ・ホールディングスが四半期財務報告で開示したところによれば、同社の負担分は1億500万ドル、マクマホンの負担分は4250万ドル(約60億円)とされている。しかし、株主側は「TKOの開示は一部に過ぎず、全額が公表されていない」と主張している。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 問題の核心は、WWE側が「被告間の保険契約に基づく補償義務と分担義務を巡る意見の相違」と説明する点にある。WWEの弁護士は書簡で「これは狭い意見の相違に過ぎない」と述べる一方、マクマホンの弁護士は「元会長は和解に合意しており、最終確定を妨げる障害はない」と強調。両者の主張は食い違っている。
POST Wrestlingの分析によれば、取締役は通常、訴訟に対して会社から法的保護(補償)を受け、弁護士費用や賠償金の支払いも会社が負担するケースが多い。しかし、今回の訴訟では、マクマホンがTKOやWWEからどこまで補償されるのか、あるいは独自の保険を保有しているのかが大きな論点となっている。つまり、マクマホン個人が4250万ドルを自腹で支払うのか、それとも会社の保険でカバーされるのかが、まだはっきりしていないのだ。
WWEファンの間では、「巨額の和解金が宙に浮いたまま」「またもやマクマホン家のごたごたか」とやや冷めた声も聞かれる。裁判は6月に回避されたものの、支払いが実現するまでは、この騒動は終わらない。果たして“約束の金”は株主の手に渡るのか。今後の動向から目が離せない。
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