ゾーイ・スターク、WWE解雇の衝撃を語る「涙が止まらなかった」
WWE・レッスルマニア42の余波は、多くのスーパースターたちの運命を変えた。カイリ・セイン、アレイスター・ブラック、ゼリーナ・ベガらと共に解雇リストに名を連ねたゾーイ・スターク。5年にわたるWWEでのキャリアが突然終わりを告げた瞬間、彼女の感情は大きく揺れ動いた。
「その電話がかかってきた直後、本当に衝撃が襲ってきたんです。解雇を伝える電話をしてくれた男性には本当に申し訳ないと思っています。だって私は泣き崩れてしまったから。全く予想していなかった。1年間のリハビリを経て、必死に復帰を目指してきたのに、その過程で2度も手術を受けそうになりながら、ようやく戻れると思った矢先の電話でした。私は崩れ落ちて、また自分を立て直さなければならなかった。時間をかけて、自分が誰なのかを見つめ直す必要がありました。気づいたんです、レスリング以外の自分には本当に何もなかったんだと。」
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro スタークは2013年、レイシー・ライアンのリングネームでインディー団体デビュー。その後8年間にわたり、TNA(旧インパクト)、フューチャー・スターズ・オブ・レスリング、ミッションプロなどで活躍し、2021年初頭にWWEと契約。しかし、そのキャリアは突然の解雇によって途絶えた。
実は彼女、直感的に解雇の予感を感じていたという。「心はそれを認めたくなかったけど、直感が警報を鳴らしていたんです。夫と車で買い物に行っている時、突然『私、解雇される気がする』って言ったんです。変な、深く沈むような感覚があって。夫は『そんなこと言わないで。クリアランスも出たばかりだし、ありえないよ』って。アイデアを送っても変な返事ばかりで、どうもおかしいと感じていました。だから、ある程度は予想していたんです。でも、それが現実になるなんて信じたくなかった。」
スタークは『WWE・ロウ』で前十字靭帯、内側側副靭帯、半月板を損傷し、約1年間戦線離脱。2026年春にWWEから医療クリアランスを取得したが、復帰戦を迎えることなく解雇されてしまった。同様のケースはカール・アンダーソンやリッジ・ホランドも経験しており、怪我からの復帰直前に解雇されるケースが増えている現状に、スタークは「怖い」と率直な心境を語った。
現在フリーエージェントとなった彼女は、RevProで3試合を戦っている。WWEの外で新たな自分を見つけるため、リングの内外で成長を続ける決意だ。
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