カージナルス新人RBラブ、殿堂入りゲームに出場せず…ファン落胆
アリゾナ・カージナルスのファンが待ち望んだ瞬間は、少なくとも今夜は訪れない。ドラフト全体3位で指名された注目のランニングバック、ジェレミア・ラブが、現地8月6日(日本時間7日)に開催されるNFL殿堂入りゲーム(対カロライナ・パンサーズ)に不出場となることが明らかになった。
ラブは今季のドラフトクラスで「最もプロ即戦力」と評され、カージナルスは彼を全体3位で獲得。NFC西地区にはシーホークス、ラムズ、49ersという強豪がひしめく中、カージナルスは今季も地区最下位予想を覆せていない。そんな状況だからこそ、ファンはラブのプレーに一筋の光を求めていた。しかし、プレシーズン最初の試合では、コーチ陣が先発予定選手の大半を温存する方針。ラブもその対象となった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 代わりに先発クォーターバックを務めるのは、マイアミ大学出身のルーキー、カーソン・ベック。彼にとっては自らの価値を示す絶好の機会となる。ラブの不出場に伴い、バックフィールドの中心はトレイ・ベンソンに託される見込みだ。さらに、ベテランのジェームズ・コナー(キャリア6065ヤード)も故障歴を考慮され出場機会を制限される可能性が高く、ゾノバン・ナイトやコーリー・カイナーといったロースター枠を争う選手たちにも、アピールのチャンスが回ってくる。
カージナルスのランニングバック陣を見渡すと、第1のプレシーズン深度チャートではタイラー・アルガイア(キャリア2876ヤード)がトップに名を連ねている。ラブはその下の「RB2」ポジションだが、今夜はサイドラインから試合を見守るだけ。現地メディア「SleeperNFL」も「ジェレミア・ラブは殿堂入りゲームには出場しない。RB1だ」とX(旧Twitter)で伝えている。
プレシーズンはかつてほどの重みを持たないとはいえ、若手やロースターの枠を争う選手たちにとってはアピールの場。ラブ自身も、第1週のロサンゼルス・チャージャーズ戦に向け、今後のプレシーズンゲームで実戦経験を積むことが確実視されている。
試合は日本時間8月7日午前9時(東部時間午後8時)キックオフ。NBCとPeacockで生中継される。カージナルスファンにとっては、ベックとケニー・ピケットのクォーターバック対決を見守ることになるが、本命のラブがフィールドを駆け回る姿を楽しみにしているファンにとっては、もう少し我慢の時間が続きそうだ。
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