ジェレマイア・ラブ、ついにNFLプレシーズンデビュー!カーディナルスRBの初陣に注目
アリゾナ・カーディナルスのファンが待ちに待った瞬間が、ついにやってくる。2026年NFLドラフトで全体3位という衝撃的な指名を受けたランニングバック、ジェレマイア・ラブが、現地木曜夜のラスベガス・レイダース戦でプレシーズンデビューを果たす見込みだ。
マイク・ラフレア・ヘッドコーチは今週、先発選手全員をレイダース戦に出場させる方針を明言。ラブだけでなく、同じく殿堂入りゲームを欠場したクオーターバックのジェイコビー・ブリセットもユニフォームに袖を通し、フィールドに立つ。出場時間は1〜2シリーズ程度と予想されるが、その短い時間に全米の視線が集中することは間違いない。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro ラブにかかる期待とプレッシャーは尋常ではない。ノートルダム大学時代の2025年シーズン、彼は1,372ヤードを走り、18タッチダウンを記録。キャリー平均6.9ヤードという驚異的な数字を叩き出した“ゲームブレイカー”だ。しかし、全体3位という指名順位は、ランニングバックにハイピックを使うことが珍しくなった現代のNFLにおいて、大きな物議を醸した。
その背景には、契約面での“重み”がある。ラブのルーキー契約は、今年のNFL全ランニングバックの中で最も高い保証額を誇る。その後、ジャミア・ギブス、ビジャン・ロビンソン、デボン・エイチェインの延長契約によって序列は下がったものの、それでもラブは未だ一歩もNFLの公式戦を戦っていないのに、リーグ全体で4番目に高額なRBという立場にある。さらに、全体3位でRBが指名されたのは、2018年のセイクワン・バークリー以来。カーディナルスがこのポジションにこれだけのリソースを投じたことへの懐疑的な声は、今もなお消えていない。
皮肉なことに、その懐疑論に拍車をかけているのが、2025年に全体6位でレイダースに入団したランニングバック、アシュトン・ジェンティのルーキーシーズンだ。ジェンティは975ヤードを走ったものの、平均キャリー3.7ヤード、1試合平均57.4ヤードと、リーグを震撼させるようなインパクトには欠けた。ラブがもし同じようなスタートを切れば、批判はさらに激しくなるだろう。
ラブのプレシーズンデビューは、全体1位指名のフェルナンド・メンドーサと同等かそれ以上に注目を集めている。ファンもアナリストも、彼が批判を沈黙させるのか、それとも疑問をさらに深めるのか、固唾を飲んで見守っている。
プレシーズンデビュー戦の“ハードル”は、実はそれほど高くないかもしれない。トップ10指名されたRBたちのデビューを振り返ると、ジェンティは3回のキャリーで-1ヤード。ビジャン・ロビンソンは4回で20ヤード。一方で、バークリーは最初のタッチで39ヤードを獲得し、後のリーグ屈指の危険な選手へと成長する片鱗を見せた。
ラブがバークリーのような衝撃的な第一歩を刻むのか、それともジェンティのように苦しむのか。答えは間もなく、ラスベガスのフィールドで明らかになる。
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