マカチェフがマクレガーの膝負傷に痛烈見解「体がついてきていない」
UFC世界ウェルター級王者イスラム・マカチェフが、コナー・マクレガーの復帰戦となったUFC329でのアクシデントについて、自身の見解を語った。マクレガーは7月11日、約5年ぶりのオクタゴン復帰でマックス・ホロウェイと再戦。試合開始直後、飛び回し蹴りを仕掛けたものの空振りし、着地の際に右膝を負傷。わずか69秒でドクターストップによるTKO負けを喫した。
マクレガーは試合後、前十字靭帯と半月板を断裂したことを公表し、8月5日には「手術は完璧だった。自信がある」と自身のインスタグラムで報告。現在38歳のマクレガーは、UFCとの契約をあと1試合残しており、2027年のインターナショナル・ファイト・ウィークでの復帰を計画している。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro そんな中、マカチェフはUFCユーラシアのインタビューで「多くの人があのケガは試合中に起きたと言っているが、私はトレーニングキャンプで起きたと思う」と断言。「長期間トレーニングを休んで、また戻ってくるとき、体がついてこられなくなる。これは自分にも言えることだ」と、長いブランク明けの危険性を指摘した。実際、ファンの間でも「ケガをした状態で試合に出た」という声が上がっており、マクレガー本人は試合前にキックを蹴り込む映像を公開して反論していた。
さらにマカチェフは、マクレガーとの対戦にも意欲を示している。昨年、サウジアラビアのトゥルキ・アル・アッ=シャイフ氏が主催するボクシングイベントに出席した際、「コナーとボクシングをやらないか」と直接打診され、即座に承諾したという。アル・アッ=シャイフ氏がその場でマクレガーに電話を繋いだものの、会話は成立しなかったと明かし、「彼が何かボディランゲージを始めてしまって(笑)」と振り返った。
ダナ・ホワイトUFC代表がこのカードをどう見るかは不明だが、マカチェフは「まだ可能性はある」と語り、両者の対戦実現に含みを持たせている。マクレガーがホロウェイに勝っていれば、マカチェフの持つ170ポンド王座に挑戦するシナリオも現実味を帯びていただけに、今回の負傷がキャリアの大きな分岐点となったことは間違いない。
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