“ゴリアテ”ベンサディクがGLORY離脱!マンフーフWFLと契約、10月アントワープで新章へ
キックボクシング界に激震が走った。ベルギー・モロッコ系ヘビー級の巨人、ジャマル・ベンサディク(35歳)が長年在籍したGLORYを離脱し、元ファイターのメルビン・マンフーフが率いる新興団体「World Fighting League(WFL)」と契約。10月3日、故郷アントワープのロット・アリーナで行われるWFLデビュー戦が決定した。対戦相手は未定だが、イベントはヘビー級トーナメント「Final 16」の初戦を兼ねており、8選手が4試合で激突する。WFLはヨーロッパキックボクシング界で最も知名度の高いヘビー級の一人を獲得したことになる。
身長2.05メートル、体重117.5キロ。その圧倒的なサイズと破壊力で「ゴリアテ」の異名を取るベンサディクは、2012年からGLORYの顔として活躍してきた。GLORYでの戦績は12勝9KO(GLORY記録によるノックアウト数)。そのキャリアには、リコ・ベルホーベン、ベンジャミン・アデグブイ、ジュニア・タファ、グト・イノセンテ、エロール・ジマーマン、レミー・ボンヤスキーといった強豪たちを打ち破った輝かしい実績が並ぶ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 彼のキャリア最大のハイライトは、2018年12月のGLORY 62(ロッテルダム)だ。タファをKO、イノセンテを判定で退け、アデグブイを初回ストップ。一晩で3人の強敵を倒し、GLORYヘビー級トーナメントを制覇。この夜、ベンサディクはヘビー級の中心人物としての地位を確固たるものにした。
また、ベルホーベンとの三度にわたる対決は、GLORYモダンヘビー級史を語る上で欠かせない。2017年の再戦では衝撃のKO勝ちを収め、2021年のGLORY Collision 3でのタイトルマッチを含む残り2戦はベルホーベンに軍配が上がった。2025年2月には2年以上のブランクを経てリングに復帰。GLORYも当時、「このスポーツで最も人気のあるヘビー級の一人」と称賛していた。
そんなベンサディクの新たな挑戦の場は、マンフーフ率いるWFLだ。アントワープという大都市のメジャー会場を本拠地に、地元の英雄がヘッドライナーを務める。WFLは10月3日以降もイベントを計画しており、ベンサディクの加入はヘビー級戦略の即効性ある核となる。
最大の注目は、10月3日の対戦相手が誰になるかだ。実績十分のトーナメント勝者が、ホームの大観衆を背に迎え撃つ。WFLが選ぶ相手は、伝説のゴリアテと向き合うことになる。
ファンからは「ベンサディクがGLORYを離れるなんて信じられない」「WFLが本気だ」「アントワープで生で見たい」と熱い声が続出。新団体の動向と、ベンサディクの新章からますます目が離せない。
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