WNBAシックスマン賞はサローンの手中?驚異の数字で独走
WNBAのシーズンも佳境を迎え、各個人賞の行方が注目を集めている。新人王はすでにミネソタ・リンクスのポイントガード、オリビア・マイルズでほぼ決まりだろう。リーグを席巻するその活躍は、誰もが認めるところだ。
そして、もう一つの賞も、事実上決まったと言っていい。シックスマン・オブ・ザ・イヤー、いわゆるベストシックスマン賞だ。ゴールデンステート・ヴァルキリーズのジャネル・サローンが、その座を確実なものにしつつある。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro シーズン序盤、この賞の最右翼と見られていたのはチェネディ・カーターだった。2025年に所属先がなく、今季エースに復帰して見事な復活劇を演じていたからだ。テキサスA&M大学時代に輝いたスターの片鱗を見せ、誰もがその復活に期待した。しかし、状況は一変する。何が起きたのかは謎に包まれているが、エースはカーターを放出。これにより、サローンに対抗できる唯一のライバルが消えた。
現在、スポーツブック「DraftKings」のオッズを見れば、その差は明らかだ。サローンの優勝オッズは「-900」(賭け900ドルで100ドルの利益)に対し、2番手のソフィー・カニンガムは「+700」(賭け100ドルで700ドルの利益)。数字だけを見れば、カニンガムにもチャンスがあるように思えるが、両者のスタッツを比較すれば、その差は歴然だ。
サローンは1試合平均13.4得点、3.8リバウンド、スティールとブロックを合わせて平均0.8。一方、カニンガムは9.3得点、2.3リバウンド、同0.7。サローンは単にベンチからの得点源というだけでなく、リーグ全体で見てもその存在感は際立っている。3ポイント成功数ではリーグ6位にランクイン。時おり停滞するヴァルキリーズのオフェンスに、アウトサイドから活力をもたらしている。さらに、ポゼッションあたりの得点ではリーグ10位、40分あたりの勝利貢献度(Win Shares)ではリーグ5位と、効率の面でもトップクラスだ。
直近の試合では、火曜日に21得点をマーク。これで2試合連続の20得点以上となり、シーズン開幕2試合以来の快挙だ。その両方の試合で4本の3ポイントを成功させており、3ポイントを2本以上決めた試合は、わずか7試合を除く全試合に及ぶ。
もはや、サローンがよほどの大崩れでもしない限り、この賞は彼女のものと言っていいだろう。カニンガムが追い上げるには、現在のパフォーマンスを大きく上回る驚異的な活躍が必要だ。今のうちから、サローンに「シックスマン賞受賞、おめでとう」と前もって伝えておいてもいいかもしれない。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー
今、あなたにオススメ