ジェイレン・ブラウン、レブロン&エンビードとの共闘に自信「学ぶのが大好き」
フィラデルフィア・76ersがオフシーズン最大の補強を敢行した。ジェイレン・ブラウンをトレードで獲得し、レブロン・ジェームズをフリーエージェントで迎え入れたのだ。しかし、これだけのスターが揃うと、自然と浮上するのが「本当にうまくいくのか?」という疑問。特にブラウンについては「第一オプションにこだわるのでは」「チームのために犠牲を払えないのでは」と懐疑的な声が少なくなかった。周囲にはタイリース・マクシー、ジョエル・エンビード、そしてレブロンがいる。ボールを持つべき選手がひしめく中で、ブラウンは明確なセカンドオプションですらないとさえ言われる。
そんな批判に対して、ブラウン自身が最新のTwitch配信で真っ向から反論した。「僕の大好きなことは学ぶこと。学ぶことが何より好きなんだ」と切り出し、「史上最高の選手の一人から学べる機会を得た。コート上でも外でも、自分の知識ベースを増やせる経験を積める。エンビード、マクシー、エッジコーム、そしてベテランのKCPやアンファニーからも学べる」と、レブロンや新チームメイトへのラーニング志向をあらわにした。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 「この過程で、なぜか少し軽んじられている気がしている。でも、僕は何よりも勝ちたい。その旅、アプローチ、リーダーシップ、犠牲、優勝のために必要なすべてを受け入れる覚悟だ」とブラウンは強い決意を語った。単なる発言に過ぎないと見る向きもあるが、彼のキャリアを振り返れば、その言葉に説得力が増す。
ブラウンはボストン・セルティックス時代、常にチームファーストでプレーしてきた。2018年のブレイクスルー後も、カイリー・アービングやゴードン・ヘイワードのいるチームで役割を縮小。2022-23シーズンには平均26.6得点、使用率31.4%とキャリアハイを記録しオールNBAセカンドチームに選出されたが、翌シーズンにクリスタプス・ポルジンギスとドリュー・ホリデーが加わると、自らプレーをスケールダウン。その結果、2024年のリーグ優勝とファイナルMVPを手にしたのだ。
「ブラウンは利己的な選手だ」というレッテルは明らかに誤りだ。確かに、彼が過去のシーズンを「キャリアで一番好きだった」と発言したことで一部のファンが違和感を覚えたのは理解できる。長年ジェイソン・テイタムの影でプレーしてきた以上、フランチャイズの真の顔になりたいという欲求があっても不思議ではない。しかし、ブラウンはプレーメイクや3ポイントシュートに課題を残す一方で、リムへのアタック、ミスマッチの攻め、そしてオンザボールディフェンスではトップクラスの「セカンドスター」だ。
バスケットボールの観点から言えば、76ersには別の懸念も存在する。先発5人全員がボールを持つタイプであり、信頼できるアウトサイドシューターがマクシーだけという点。レブロンはコネクターとしての役割を果たせるが、それでもボールが必要な選手であることに変わりはない。また、エンビードの健康問題は常に付きまとうリスクだ。これらはエゴの問題ではなく、スタイルと健康の問題であり、大きな違いだ。
しかしブラウンはキャリアを通じてチームのために犠牲を払い続けてきた男だ。この76ersのタレント集団でも、彼が再びその姿勢を見せることは間違いない。疑う者には、彼の実績が何よりの証明となるだろう。
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