衝撃デビュー!ジョシュア・バエズがMLB史上初の3打席連続アーチ
セントルイス・カージナルスの左翼手、ジョシュア・バエズが歴史的なメジャーデビューを飾った。8月15日、宿敵シカゴ・カブスとのライバル対決で、バエズはデビュー戦の第1打席、メジャーで投じられた最初の球を捉えた。打球はセンター方向へ449フィート(約137メートル)、打球速度は約109マイル(約175キロ)。あっという間にスタンドへ消える先制ソロアーチだった。
しかし、彼の衝撃はそこで終わらない。第2打席でも、0-2と追い込まれながらフルカウントまで粘り、再びバックスクリーンへ叩き込んだ。これでデビュー2打席連続本塁打。さらに第3打席では、1-0からのスライダーを捉え、今度は逆方向の右翼席へ3本目のアーチをかけた。3打席連続本塁打はMLB史上初の快挙。異なる球種を異なる方向へ運ぶ完璧な打撃で、敵地リグレー・フィールドのファンをどよめかせた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon バエズはファンサイデッド誌のプロスペクトランキング全体22位にランクされる逸材。トリプルAでは今季21盗塁、前年には54盗塁を記録する走力も兼ね備える。一方で三振の多さが課題とされてきたが、第2打席での粘りはその成長を感じさせた。
カージナルスは今オフ、ウィルソン・コントレラス、ソニー・グレイ、ノーラン・アレナド、ブレンダン・ドノバンといったベテランをトレードで放出し、若返りを図った。だが、その再建は予想以上に早く進んでいる。すでにワイルドカード争いに加わり、2027年にはプレーオフ進出の可能性も見えてきた。
現在の打線には、JJウェザーホルト(ナ・リーグ新人王候補、fWAR4.2でメジャー7位タイ)、ホームランダービー覇者のジョーダン・ウォーカー(打点メジャー4位)、アレック・バールソン(wRC+126でメジャー26位)ら若きタレントがズラリ。イバン・ヘレーラは捕手としてリーグ屈指の打撃を誇り、マシン・ウィンは守備で圧倒的な存在感を示す。
投手陣には課題が残るものの、ファームにはバエズを上回る全体19位の捕手レイニエル・ロドリゲス(ダブルAで66試合14本塁打、OPS.901)が控える。さらに全体58位のジュランジェロ・シンチェ(直近のトリプルAで2安打1失点11奪三振)、全体63位のリアム・ドイル(ダブルAで82イニング106奪三振)と、将来のローテーション候補も育っている。
チームで2026年以降に契約が保証されているのは、ウェザーホルトだけ(8年1億1250万ドルで延長済み)。豊富な若手を核に、オフにはベテラン補強も視野に入る。バエズの衝撃的なデビューは、カージナルスの未来が極めて明るいことを証明した。
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