衝撃デビュー!バエズが3打席連続HR、カージナルスの未来を変える
セントルイス・カージナルスが、ついに呼んだ。23歳の外野手ジョシュア・バエズが現地土曜日、リグレー・フィールドでのシカゴ・カブス戦でメジャーデビューを果たした。FanSidedがプロスペクトランキング22位に評価するこの若武者は、今季AAA級で34本塁打、90打点、21盗塁、OPS.901と圧巻の数字を残し、待望の昇格を勝ち取っていた。
そのデビューは、歴史的なものになった。バエズは初打席で、メジャー初球をセンターへ449フィート(約137メートル)の特大弾。第2打席では0-2と追い込まれながらフルカウントまで粘り、左翼スタンドへ2号。第3打席では逆方向へ3号を放り込んだ。カブスが先発マシュー・ボイドを降板させた後、4打席目は凡退に終わったが、デビュー戦での3打席連続本塁打はMLB史上初の快挙。バエズは一気に歴史に名を刻んだ。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー この衝撃的な登場は、カージナルスのチーム内序列にも大きな波及効果をもたらす。まず、センターの守備と抜群のスピードで存在感を見せていたビクター・スコットIIは、打撃面で苦しんでいる。今季61試合に出場し、OPS.534、wRC+55、fWAR-0.3とチームの足を引っ張る状況。25歳で2030年まで安いチームコントロール下にあるとはいえ、バエズとジョーダン・ウォーカーが外野の両翼を固めた今、スコットの優先順位は低下している。同様の守備・走塁力を誇るネイサン・チャーチ(OPS.639、wRC+77)や、ウェイバーで獲得したエバーソン・ペレイラ、MLBパイプライン球団内17位のタイ・ピート(左の大砲候補)といったライバルも控え、スコットの立場は厳しさを増している。
さらに、2023年に27本塁打、OPS.805をマークした三塁手ノーラン・ゴーマンも風前の灯火だ。今季は打率.598、wRC+67に低迷しマイナー降格。26歳でチームコントロールはあと2年残るが、コンタクト率の低さ(三振率32.3%)が致命的で、守備も平均以下。バエズとウォーカーが打線の中軸を担うようになれば、ゴーマンの居場所はなくなる。
そして意外なところでは、一塁手アレク・バールソンもトレード要因に浮上する可能性がある。27歳のバールソンは今季打率.285、20本塁打、OPS.837と好調だが、契約はあと2年。守備に難があり、再建を進める編成本部長チャイム・ブルームが高額契約を渋れば、バリューのピークでの放出も視野に入る。球団内7位のプロスペクト、レオ・バーナルが来季メジャー入りを予定され、捕手としても一塁としても起用可能なことから、バールソンはトレード市場で争奪戦になる可能性がある。
バエズの一振りが、カージナルスの未来図を大きく塗り替えようとしている。
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