スキッベ監督、トルコ復帰はある?右腕コーチが神戸での現在地語る
ヴィッセル神戸を率いるミヒャエル・スキッベ監督の“右腕”として知られるセハット・ウマルコーチが、指揮官の将来についてトルコメディアのインタビューで興味深い発言を残した。
ウマルコーチはまず、スキッベ監督との長い信頼関係を振り返った。「16年前までさかのぼる」と切り出し、フランクフルトでの出会いから現在に至るまでの歩みを詳細に語っている。2015年にエスキシェヒルスポルで第一アシスタントを務めた後、スキッベ監督がギリシャ代表に就任しても連絡を取り続け、やがて日本行きのオファーが舞い込んだ。「彼がサンフレッチェ広島からオファーを受けて『一緒に来ないか?』と言ってくれた。日本は遠いが、受けることにした」とウマル氏は決断の瞬間を明かした。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 広島では4年間で3タイトルを獲得。そして今年1月に神戸へ移籍し、わずか半年でまたもや優勝を経験している。ウマル氏は「非常に成功した時間を過ごした」と充実感をにじませた。
そんなスキッベ監督について、ウマル氏は「トルコリーグをとても細かく追っている。トルコが大好きだ」と指摘。毎年トルコへ休暇に行こうとし、ガラタサライや古巣エスキシェヒルスポルの状況を気にかけているという。「今でも『エスキシェヒルスポルはどうなっている?』と尋ねてくる」と明かし、指揮官のトルコ愛が健在であることを伝えた。
では、スキッベ監督はトルコで再び指揮を執るのか。ウマル氏は「監督は将来、再びトルコで仕事をしたいと思っていた」としつつ、現在の優先事項を強調した。「今の彼の目標は、ここ(神戸)での仕事を終えることだ。先日も『40年間監督をしてきた。少しずつ人生を楽しみ始めたい』と言っていた」という。
長年の盟友が語ったこの言葉は、スキッベ監督が神戸での任期を全うした後、トルコ復帰という選択肢を視野に入れつつも、今は目の前の戦いに集中していることを示している。神戸サポーターにとっては安心材料であり、同時に未来の可能性を感じさせる内容と言えるだろう。
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