「日本のメッシ」横田大祐、レンジャーズ移籍で覚醒なるか
スコットランドの名門クラブ、レンジャーズが今夏、新たな日本人の才能を迎え入れた。ドイツ2部ハノーファーからMF横田大祐(26歳)を275万ポンド(約6億円)で獲得。契約は3年で、さらに1年の延長オプションも付いているという。欧州の舞台で輝きを放つ準備は整った。
横田といえば、日本では「久保建英と比較されてきた」選手として知られる。地元メディア『The Scotsman』もその点に注目し、日本在住のJリーグ専門家トム・パーカー氏の見解を紹介。パーカー氏は「彼はよくレアル・ソシエダの久保建英と比較されます」と語り、その理由をドリブルと創造性にあると説明する。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro パーカー氏によると、横田は重心の低いドリブルスタイルが、バルセロナ育成時代の久保と共通しているという。もちろん、久保が2000年以降の日本サッカーが生んだ最高クラスの選手であることは間違いない。横田は同じキャリアを歩んできたわけではないが、プレースタイルの類似性は際立っている。
横田の最大の武器は「素晴らしいドリブル」だ。1対1の強さ、高い技術、狭いスペースでの打開力——いずれも欧州で生き残るために不可欠な要素。キーパスや前進するドリブルの数値もリーグ上位に入り、縦へ仕掛けてチームを前進させるだけでなく、自らチャンスも創り出す。両足を使いこなし、左右どちらにも仕掛けられるユーティリティ性も魅力だが、最も得意なポジションは右ウイングだ。
川崎フロンターレの育成組織で育った横田は、18歳で単身ヨーロッパに渡った。複数の国で経験を積んだことが、今の彼の土台となっている。パーカー氏は「スコットランドの速く激しいサッカーにも、技術と狭いスペースでのプレーで適応できる」と太鼓判を押す。
そして何より、ファンの心を掴む一言が飛び出した。「好調時には、今シーズン、観客を席から立ち上がらせるような選手になる」。UEFAヨーロッパリーグの登録メンバーにも名を連ねた横田。アイブロックス・スタジアムで、新たなヒーローが誕生する瞬間を、スコットランド中が待ち望んでいる。
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