町田、小川航基&チョ・ギュソンのダブル獲りは実現するのか?海外メディアが冷静分析
大型補強を続けるJ1・町田ゼルビアのストライカー争奪戦が、国内外で熱を帯びている。ターゲットとして浮上しているのは、オランダ1部NECナイメヘン所属の日本代表FW小川航基(28歳)と、デンマーク1部FCミッティラン所属の韓国代表FWチョ・ギュソン(28歳)の2人。しかし、この“ダブル獲り”の可能性について、海外メディアは冷静な見方を示している。
韓国メディア『add ontime』は13日、「チョ・ギュソンが町田ゼルビア移籍に向けて交渉中。今週中に移籍が完了する」とリポート。一方で、町田は小川航基を最優先ターゲットとしており、年俸3億円規模のオファーを提示しているとも報じられている。日本国内では両選手の名前が並び、まるで同時獲得も目前かのようなムードが広がった。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro ところが、韓国『スポーツ傾向』は15日、チョ・ギュソンの去就について特集し、「日本メディアのみ騒がしい、肝心のデンマークは静か」と題した記事を掲載。同メディアは「日本では複数のメディアが町田によるチョ・ギュソン獲得の可能性を報じているが、実際に所属クラブのあるデンマークでは目立った動きは確認されていない」と指摘する。
「町田がチョ・ギュソンに関心を示しているという状況そのものには、ある程度の信ぴょう性がある。ただし、移籍が実際に成立に向けた段階へ入ったと判断する根拠は、まだ不足している」と同メディア。さらに「デンマークの主要スポーツメディアでは、町田とミッティランの交渉や移籍金の提示などに関する報道はほとんど見られない」と付け加えた。
実際、チョ・ギュソンはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選や16日のデンマーク1部リーグ戦に招集されており、移籍が目前ならば通常見られる「メンバー外」や「現地メディアの具体的な交渉報道」といった兆候が一切ないという。「移籍が目前に迫っていると判断するのは早い」と、同メディアはくぎを刺している。
チョ・ギュソンは身長188センチの右利きセンターフォワード。全北現代など韓国国内クラブを経て2023年7月にミッティランへ移籍。公式戦通算85試合で20ゴール5アシストと決定力を発揮してきたが、今季はここまで全6試合に出場しながらもゴールはない。
一方、小川航基の去就も不透明だ。NECナイメヘンでは、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦オリンピアコス戦で登録メンバー外となり、オランダ『フットボールトランスファーズ』が選手本人の不満を報道。米『ESPN』オランダ版は、小川とシュロイダー監督の不仲、そして今夏の移籍可能性を伝えている。
黒田剛監督率いる町田は、今季も積極補強で話題を集めているが、はたして小川航基、あるいはチョ・ギュソンを真正面から獲りに行くのか。それとも“ダブル獲り”は単なる日本メディアの熱狂なのか。海外の冷静な声を踏まえれば、ストライカー補強の行方はまだまだ見通せない。
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