カムザット・チマエフvsタイロン・ウッドリー!RAFモスクワで因縁のレスリングマッチ
格闘技ファン待望の一戦がついに現実のものとなる。元UFCミドル級王者カムザット・チマエフ(32歳)が、同じく元UFCウェルター級王者タイロン・ウッドリー(44歳)と、リアル・アメリカン・フリースタイル・レスリング(RAF)のマットで激突する。試合は9月5日、ロシア・モスクワで開催されるRAFモスクワのメインイベントとして行われる。
この一戦は、両者のレスリングバックグラウンドに焦点を当てたキャッチウェイトマッチ。チマエフはオールスターズ・トレーニングセンター所属でチェチェン共和国出身。スウェーデン国内フリースタイルレスリング選手権を3度制した実績を持つ。一方、ウッドリーはアメリカン・トップチーム・エボリューション所属でミズーリ州ファーガソン出身。ミズーリ大学時代にはNCAAディビジョンIでオールアメリカンに2度選ばれた経歴の持ち主だ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro チマエフにとっては、ディロン・デイニス戦に続くRAFでの2度目の出場。ウッドリーはこれがRAF初登場となるが、その前に8月22日にオハイオ州クリーブランドで行われるRAF 12で、UFCウェルター級のジョーキン・バックリーとレスリングマッチを行った上で、中2週間という短期間でモスクワに乗り込む強行軍となる。
ウッドリーは2016年から2019年までUFCウェルター級王座を保持。タイトル防衛戦ではスティーブン・トンプソンとの引き分け、同選手への勝利、デミアン・マイア、ダレン・ティルを退け、計4度の防衛に成功した後、カマル・ウスマンにベルトを奪われている。チマエフはドリカス・デュ・プレシスを圧倒してUFCミドル級王座を獲得したが、その後ショーン・ストリックランドに敗れて王座を失っている。
RAFモスクワは同プロモーションにとって初のロシア大会。7月にジョージア・トビリシで開催された国際カードに続くビッグイベントだ。同大会では、元ONE Championship二階級王者アナトリー・マリキンがイランのプーヤ・ラフマニとヘビー級マッチで対戦するほか、ラシッド・ライソフ対アリ・ピラエフのミドル級戦も組まれている。
この試合は米国ではFox Nationで独占生配信される。2人の元UFC王者が、MMAではなく純粋なレスリングルールで雌雄を決するという異色のカード。ファンからは「これは見逃せない」と早くも熱い視線が集まっている。
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