マンU、左SB補強に痛手…ニューカッスルがルイス・ホール放出拒否
マンチェスター・ユナイテッドが、左サイドバックの補強に大きな壁にぶち当たった。クラブが最優先ターゲットとしてリストアップしていたニューカッスル・ユナイテッドのルイス・ホールについて、相手クラブが「売却不可」の姿勢を崩さず、交渉は早くも暗礁に乗り上げている。
マイケル・キャリック監督は、ルーク・ショーの後継者として長期的に活躍できる若いディフェンダーを求めていた。ショーはフィットネス面での不安が拭えず、過密日程を戦う上で絶対的な信頼を置くのが難しいのが現状。一方で、パトリック・ドルグは攻撃面で輝きを見せており、ユナイテッドは彼を左SBの定番ではなく、より前線で起用する方向で考えている。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 今夏の移籍市場ですでにMFユーリ・ティーレマンスとアンドレイ・サントスを獲得し、GKカール・ダーロウでベテランの経験値も加えたユナイテッドだが、左サイドの守備だけは未解決のままだ。ここにホールを据える計画だったが、ニューカッスルが簡単に頷くはずもなかった。
ニューカッスルがホールを絶対に手放さない構え
TEAMtalkの報道によれば、ニューカッスルはユナイテッドに対し「ホールは売らない」と明確に通告。21歳のイングランド人左サイドバックはクラブの長期的なプロジェクトの中心であり、放出するつもりは一切ないという。ホールはプレミアリーグでの経験、正確なパス、そして左SBと中盤をシームレスにこなす能力が評価され、ユナイテッドにとって理想的で“No.1ターゲット”だった。
ニューカッスルがここまで譲歩できないのには理由がある。今夏の移籍市場ですでにアンソニー・ゴードンとサンドロ・トナーリがチームを去り、ブルーノ・ギマランイスも退団の動きを見せている。ここでさらに若いイングランド代表の逸材を売れば、戦力の低下は免れず、再建中のチームに誤ったメッセージを送ることになる。
さらに、アーセナル、リバプール、バイエルン・ミュンヘンといった強豪もホールの動向を注視しており、ニューカッスルは彼の価値がさらに上がると踏んでいる。売る理由がどこにもないのだ。
ユナイテッド、別の解決策を探るべきか
ホールがオールド・トラッフォードに加われば、そのエネルギーでサイドに幅をもたらし、落ち着いたボール保持でプレッシャー下のビルドアップを助け、ドルグをより前で生き生きとプレーさせることができたはず。しかし、ニューカッスルの姿勢は固く、破格のオファーを出さない限り覆せそうにない。
talkSPORTは、ユナイテッドが代替案としてアーセナルの若手マイルズ・ルイス=スケリーを検討していると報じている。ただ、アーセナルも国内のライバルに若手を売るのは渋るだろう。
ユナイテッドとしては、ホール獲得に一度真剣なオファーを送るべきだが、法外な移籍金を積んでまで無理に獲りに行くのは、これまで堅実に進めてきた移籍戦略を損なうことになる。手の届かない選手に固執するより、同じ技術的特徴を持つ若手を別に探す方が、賢明な投資と言えるかもしれない。左SB問題の解決は、まだ先になりそうだ。
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