メッツ内部崩壊?ソトとリンドーアの確執、仲介したのはトレードされた投手
ニューヨーク・メッツのクラブハウスに、またしても暗い影が落ちている。今季、大型契約で加入した外野手フアン・ソトと、チームの顔である遊撃手フランシスコ・リンドーアの間に、深刻な確執があることが報じられた。二人の関係を修復しようと動いたのは、なんとすでにチームを去った投手だったという。
ESPNの報道によると、今季ワイルドカードで沸くメッツだが、その舞台裏ではソトとリンドーアの関係が昨年からギクシャクしており、2026年の混乱したシーズンに入っても問題は続いていた。その緊張を和らげるために動いたのが、6月にトレードで放出されたフレディ・ペラルタ投手だ。ペラルタは二人の会談をセッティングしたという。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro リンドーアはESPNの取材に対し、ペラルタを含めた会合があったことを認め、「いつも我々ラテン系グループでやっているような会話だった。詳細についてはコメントしたくない」と語った。しかし、ソトはこの会談の存在を真っ向から否定。「会合も、話し合いもなかった」と断言している。その一方で、ソトは「二人のベテラン選手の間の関係は、以前よりずっと良くなっている」とも語っており、矛盾した内容となっている。
問題は、リンドーアが公の場で会談の事実を認めたのに対し、ソトが否定したことだ。同じクラブハウスでプレーする選手たちが、これほど食い違う証言をするのは異例であり、メッツの内部事情の深刻さを物語っている。
さらに、この問題の背景には、オーナーのスティーブ・コーエンによる「自分がオーナーである限り、メッツにキャプテンは置かない」という発言がある。この発言は、球団史上5人目のキャプテン候補として名前が挙がっていたリンドーアへの当てつけと広く解釈されている。
本来ならば、球界最高額の年俸を受け取る二人の選手が、自ら歩み寄るべき問題だ。それを、わずか1年足らずでチームを去ったペラルタが仲介しなければならなかった状況は、リンドーアのリーダーシップにも疑問を投げかける。昨シーズンの後半戦でメッツが大失速した後、なぜリンドーアが自らソトと話し合いの場を持とうとしなかったのか。
ソト、リンドーア、コーエン、編成本部長のデビッド・スターンズ、そして解任されたカルロス・メンドーサ前監督にも責任はある。しかし、最も深刻なのは、この問題が2年目に突入しても解決の糸口が見えないことだ。
ヤンキース時代のジーターとA-Rodのように、個人的な問題を抱えながらもチームとして成功した例はある。しかし、メッツの場合は「話し合いがあったのか、なかったのか」という基本的な認識すら揃っていない。この状況を打開する唯一の方法は、ワールドシリーズ制覇しかないが、現時点のメッツの広範な機能不全を見る限り、その未来は決して明るいとは言えない。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon
今、あなたにオススメ