大谷所属ドジャースが首位! MLBトレード期限目前のプレーオフ展望
MLBのトレード期限(現地8月3日)まで、残り24時間を切った。各球団のフロントオフィスは、ポストシーズン進出に向けた最後の駆け引きに躍起になっている。すでにタリク・スクーバル(ドジャース)、ルイス・ガルシア・ジュニア(ヤンキース)、ケビン・ガウスマン(カブス)といった大型移籍が成立。しかし、まだまだ動きは続く。そして、何より物事を決めるのは順位表だ。
まずはナ・リーグ。地区首位のロサンゼルス・ドジャース(69勝42敗)、ミルウォーキー・ブルワーズ(同)、アトランタ・ブレーブス(67勝45敗)の3球団が、明らかに一歩抜け出ている。ドジャースは投打に層が厚く、期限前に“最高の投手”を獲得。ブルワーズはサイ・ヤング賞候補のジェイコブ・ミシオロウスキーを擁し、打線は深く、規律正しい。ブレーブスは、万全の状態ならドジャース最大の脅威になるポテンシャルを秘めている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 一方、ワイルドカード争いは混沌としている。シカゴ・カブス(63勝49敗)はピート・クロウ=アームストロングのMVP級の活躍で、最も勢いのあるチームだ。アリゾナ・ダイヤモンドバックス(59勝53敗)とフィラデルフィア・フィリーズ(同)は、先発ローテーションに課題を抱える。サンディエゴ・パドレス(58勝54敗)はリーグ最高のブルペンを武器に、最近急上昇中だ。マイアミ・マーリンズ(58勝55敗)やワシントン・ナショナルズ(55勝58敗)も実力は十分だが、期限前に売り手に回る可能性もある。
続いてア・リーグ。こちらはやや流動的だ。タンパベイ・レイズ(65勝46敗)とニューヨーク・ヤンキース(63勝49敗)が順位ではリードするが、レイズは打線の火力不足が懸念される。ヤンキースは爆発力があるものの、故障者が多く不安定だ。ボストン・レッドソックス(60勝51敗)は勢い、投手力、打線の厚みを備え、ダークホース的存在だ。
ヒューストン・アストロズ(58勝55敗)は現在リーグで最も勢いがあり、MVP候補のヨルダン・アルバレスを中心に、実績あるコアメンバーが揃う。シカゴ・ホワイトソックス(59勝52敗)は若さが魅力だが、ローテーションの大幅な補強が必要だ。クリーブランド・ガーディアンズ(57勝56敗)はレギュラーシーズンでは安定しているが、戦力は他の優勝候補に及ばない。
ワイルドカード争いはさらに激しい。ヤンキースは故障者を抱えながらも、打線の潜在能力とキャム・シュリットラー(ア・リーグサイ・ヤング賞レースをリード)を擁する投手陣で、ほぼ確定と言っていい。レッドソックスも安全圏だ。残る一枠は、ミネソタ・ツインズ(56勝57敗)、テキサス・レンジャーズ(55勝57敗)、シアトル・マリナーズ(55勝58敗)らが激しく争う。マリナーズはプラスの得失点差を誇る数少ないチームの一つだが、トレードで主力を放出する愚は避けるべきだ。
ボルチモア・オリオールズ(54勝58敗)とデトロイト・タイガース(同)は、完全に売り手に回った感がある。タイガースはすでにスクーバルを放出し、ケイシー・マイズも近く移籍するとみられる。オリオールズはアドリー・ラッチマンをトレードに出す構えだ。両チームとも実力はあるが、ポストシーズン進出は厳しい情勢だ。
トレード期限まで残りわずか。各球団の動きが、プレーオフの構図を大きく変える可能性がある。目が離せない。
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