ニック・ネメスがジェフ・ハーディを下しTNA世界王座防衛!危険な攻防の末に
TNAインパクトのメインイベントは、まさに王者と挑戦者の意地が激突した一戦となった。現TNA世界王者ニック・ネメスが、レジェンド・ジェフ・ハーディを相手に防衛戦に臨み、壮絶な攻防の末に勝利を収めた。
序盤は王者ネメスが主導権を握る展開。しかし試合がリング外へと移ると、流れは一変する。ハーディがネメスを鉄製のステップに叩きつける強烈な攻撃を見せ、リングに戻してカバーするも、カウントは2。辛うじて王者がこらえる場面に、会場からはどよめきと拍手が起こった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ネメスも黙ってはいない。スタンディングエルボーを叩き込み、さらにハーディをロープに掛けてミッドセクションへのドロップキックを炸裂。続けてまたもスタンディングエルボードロップを決め、やや余裕の表情でカバーするが、これも2カウントで返される。焦りを隠せないネメスは、なんとハーディの目を引っかく反則まがいの行動に出る。しかし、王者のフラストレーションはすぐに倍返しとなる。
怒りに火がついたハーディが一気に反撃開始。代名詞であるTwist of Fateを決めると、畳みかけのSwanton Bombへと移行しようとした瞬間、ネメスが両膝を立てて阻止。渾身の危険ドロップをかわした王者は、再びTwist of Fateを狙うハーディを逆手に取り、自身の必殺技Danger Zoneで仕留めた。完璧なカウンターからのピンフォールで、ネメスが王座を死守した瞬間だった。
試合後、リング上で静かに立ち上がったネメス。しかし彼の戦いはこれで終わらない。なんとこの日、弟ライアン・ネメスと共に、次なる大舞台でのタッグ王座挑戦が正式にアナウンスされた。相手は、今回退けたジェフ・ハーディとその兄マット・ハーディが保持するTNA世界タッグチーム王座。次回のビッグイベントLockdownでは、ネメス兄弟対ハーディ・ボーイズの夢のタッグマッチが実現する。
シングルでの防衛を果たしたニック・ネメスが、兄弟の絆でタッグの頂点も狙うのか。それともハーディ兄弟が兄弟対決のリベンジを果たすのか。TNAの新たな火種は、早くも次のビッグマッチへと燃え広がっている。
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