ホワイトソックスがルイス・カスティーヨ獲得!先発ローテはどう変わる?
ホワイトソックスがトレード期限を前に、先発ローテーション強化の第一弾を打ち出した。
現地報道によると、シカゴ・ホワイトソックスはマリナーズからベテラン右腕ルイス・カスティーヨを獲得。見返りにリリーバーのセランティ・ドミンゲス、外野手のノーラン・ジョーンズ、捕手有望株のボストン・スミスを放出した。さらに、カスティーヨの残り契約(今季の年俸2275万ドルの按分額と来季の2275万ドル)を全て引き受けるという。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ア・リーグ中地区で首位に立つホワイトソックスだが、先発ローテの防御率はメジャー16位(6月1日以降は22位)と、優勝争いをするには心もとない数字が続いていた。そんな中での大型補強は、チームの本気度を示すものだ。
33歳のカスティーヨは、今季ここまで防御率5.06とキャリアワーストの成績。奪三振率も低下しており、マリナーズでは中継ぎとの併用を余儀なくされるなど、全盛期の力はない。それでも、実績十分のベテランがローテ後半に加わることで、先発陣の底上げは確実だ。
トレード前のホワイトソックスは、アンソニー・ケイ、エリック・フェッデ、新人のノア・シュルツの3人で先発登板の6割を占めており、ポストシーズンを見据えると不安材料だった。カスティーヨにも不安はあるが、フェッデやシュルツよりは信頼してマウンドを任せられる。
新ローテーションは、ショーン・バーク(防御率3.04)、デービス・マーティン(同3.62)、ケイ(4.25)、カスティーヨ(5.06)、フェッデ(4.13)の5人で構成される見込みだ。カスティーヨの数字だけを見ると物足りないが、チームは彼の経験値と勝負強さに賭けたと言える。
もっとも、このまま先発陣の補強を終えるわけにはいかない。ア・リーグはどこも隙のある戦国状態で、打線は強力なだけに、先発の柱がもう一人いれば、ALCS進出も夢ではないと地元メディアは見ている。ゼネラルマネージャーのクリス・ゲッツは再建のタイムラインを急ぎたくないかもしれないが、現有戦力で勝てるチャンスを逃す手はない。
カスティーヨが本来の実力を発揮できれば、ホワイトソックスの先発陣は一気に層が厚くなる。トレード期限までにさらなる動きがあるのか、注目が集まる。
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