ジェイティを再び失敗させるな!2年目へ覚悟のラスベガス・レイダースRB
ラスベガス・レイダースの2年目を迎えるアシュトン・ジェイティ。今シーズン、チームの命運を握るのはクォーターバック論争ではなく、オフェンシブラインの出来だと言ったら驚くかもしれない。
ジェイティは2025年NFLドラフト全体6位指名で入団。ボイシ州立大学時代の圧倒的な成績からは一転、ルーキーイヤーは975ヤードを稼いだものの、平均キャリー3.7ヤード(リーグ平均は4.4ヤード)と物足りない数字に終わった。タッチダウンもわずか5回。レシーブでは346ヤードを記録し、レシーブTDもラッシュと同じ5回をマークしたが、ランディフェンスを崩す存在にはなりきれなかった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro チームは昨季、QBがリーグワーストの17インターセプトを喫するなど攻撃陣が機能せず、2026年ドラフト全体1位指名権を手にする低迷ぶり。その反動からか、オフにはセンターのタイラー・リンダーバウムらを補強し、ライン強化に乗り出した。
ジェイティ自身も現状に満足していない。
「もちろん、もっと声を出していかないと。1年目はいろいろ学ぶことが多くて大変だった。でも今年は自分に大きな期待がかかっているし、大きくジャンプしないといけない。まずはチームメートを助けて、もっと良いチームメートになること。それはリーダーシップから始まると思う」
そう語る彼の背中を押すのは、やはりオフェンシブラインだ。カーク・カズンズとフェルナンド・メンドーサのQB争いも注目だが、パスゲームは成長過程での痛みを伴うと見られている。ならば、レイダースの攻撃の核はジェイティのランプレー。その成否は、目の前の5人がどれだけラン用のレーンをこじ開けられるかにかかっている。
幸い、ジェイティはバックフィールドからのパスキャッチに長けた希少な存在だ。現在のレイダースにはワイドアウトの駒が乏しく、ランとパスの両面で影響力を発揮できる彼の価値は極めて高い。健康を維持できれば、ジャミア・ギブスやビジャン・ロビンソン、デボン・エイチェインらリーグを代表するRBと同等のインパクトをスクリメージラインで残せるとの見方もある。
全体6位指名ということは、フランチャイズの顔としてゲームを変える能力を認められた証。2年目にブレイクするのか、それとも「伸び悩んだランニングバック」の烙印を押されるのか。レイダースは再建途中であり、ジェイティの成長なしにチームの未来は語れない。メンドーサの育成も重要だが、ジェイティというビッグプレーメーカーが輝いてこそ、コンテンダーの座は見えてくる。
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