スーパーコンピューターが予測!MLBワイルドカードはヤンキース&カブスが本命
トレード期限が過ぎ、いよいよ本格化するMLBのポストシーズン争い。各チームの強化策が実を結ぶのか、それとも計算外のドラマが待っているのか。そんな中、データ分析プラットフォーム「Opta Analyst」が誇るスーパーコンピューターが、両リーグのワイルドカード最終順位をはじき出した。果たしてその予測とは——。
まずはアメリカン・リーグ。ワイルドカード1位にはニューヨーク・ヤンキースが予想勝利数90.5、ポストシーズン進出確率97.5%で君臨。アーロン・ジャッジを欠く中でも、その牙城は揺るがないと見ている。2位にはボストン・レッドソックスが90勝、96.3%の確率で続く。レッドソックスは現在7連勝中で、近いうちにヤンキースを逆転する可能性もあると同モデルは示唆している。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro そして最大のサプライズが3位、デトロイト・タイガースだ。トレード期限でケイシー・マイズとタリク・スクーバルを放出し、先発ローテーションはトロイ・メルトンの台頭があるものの手薄になった。しかしスーパーコンピューターは81.6勝、ポストシーズン進出確率41.0%と評価。レンジャーズやマリナーズ、そしてライバルのガーディアンズを抑えての浮上を予想している。一方、クリーブランド・ガーディアンズはトレードでネイサニエル・ロウ、フォスター・グリフィン、ジョー・アデルを獲得しながらも、80.9勝、確率35.9%で圏外。アストロズ、レンジャーズ、マリナーズのAL西地区勢も軒並み苦戦が予想され、混戦模様だ。
続いてナショナル・リーグ。ワイルドカード1位はシカゴ・カブスで、予想勝利数はなんと92.0、ポストシーズン進出確率は96.6%と圧倒的。先週はリグリー・フィールドでドジャースをスイープし、勢いに乗る。ピート・クロウ=アームストロングがナ・リーグMVP候補に挙げられる活躍を見せており、ブルワーズを追いかける立場ながらも、ワイルドカード争いでは頭一つ抜け出した格好だ。
2位にはアリゾナ・ダイヤモンドバックスが85.7勝、確率63.2%。3位にはフィラデルフィア・フィリーズが85.1勝、同56.6%で続く。サンディエゴ・パドレスはトレードでマイズを獲得し、エース級の補強に成功したが、スーパーコンピューターは82.4勝、確率27.4%と辛めの評価。AJ・プレラーGMが「オールイン」の姿勢を見せても、モデルは「先発投手1人では足りない」と判断したようだ。パイレーツはブルペン補強を敢行したが、現時点で5割を2ゲーム下回っており、確率は11.8%にとどまっている。
残り2か月、果たしてスーパーコンピューターの予測通りの顔ぶれになるのか、それとも人間の熱意がデータを覆すのか。ファンならずとも目が離せないシーズン後半戦が、いよいよ本格化する。
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