ファルコンズ緊急対策!主力EDGE2人欠場で浮上した3つの補強策
アトランタ・ファルコンズの2026年シーズン開幕前に、またもや激震が走った。2025年のNFLドラフトで1巡目指名した2人のEDGEラッシャーが相次いで戦線離脱。ケビン・ステファンスキ新体制の船出は、早くも暗雲立ち込めている。
まずは全体15位で指名したジャロン・ウォーカーがACL断裂でシーズン終了の故障者リスト入り。さらに、トレードで1巡目後半に再浮上し26位で獲得したジェームズ・ピアース・ジュニアが、NFLの個人行動規範違反により8試合の出場停止処分を受けた。この処分は、当時の交際相手でロサンゼルス・スパークスのリッキア・ジャクソン選手との家庭内トラブルに端を発するもので、今年2月にフロリダ州ドーラルで逮捕されていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ピアースはルーキーイヤーの2025年、10.5サックを記録しNFLトップ15に入るブレイクを遂げただけに、その穴は計り知れない。開幕から2人の先発パスラッシャーを欠くファルコンズは、緊急の対応を迫られている。
幸い、今オフにサムソン・エブカムとアジーズ・オジュラリを獲得しているが、昨季2人を先発させていたことを考えれば、このデュオだけで凌ぐのは厳しい。そこで浮上した3つの補強シナリオを見ていこう。
まず一つ目は、ニューヨーク・ジャイアンツのケイボン・ティボドー獲得トレードだ。2022年ドラフト1巡目で指名されたティボドーは、今季が契約最終年。4巡目指名権程度で獲得可能と見られており、モチベーション高くプレーする可能性がある。過去4年で通算23.5サックの実績は、同期間でそれを下回るオジュラリやエブカムより確実に上だ。
二つ目は、フリーエージェント市場の活用。ハーソン・レディック、ジョーイ・ボサ、レナード・フロイドの名前が挙がるが、いずれも劇的な改善は期待できない。昨季ファルコンズでプレーしたフロイドが最も現実的で、ボサは故障歴がリスクとなる。ただ、ピアースがシーズン後半に復帰することを考えれば、無理に大型補強に動く必要はないという見方もある。
三つ目は、UFL(ユナイテッド・フットボール・リーグ)で頭角を現したケシャウン・バンクスへの抜擢だ。2023年にドラフト外からNFL入りしたが、これまで公式戦スナップを記録したことはない。しかし今春のUFLでは5サック、11タックル・フォー・ロス、1フォースファンブルとリーグトップ10の成績を残した。
バンクスが金曜のプレシーズンゲームで結果を出せば、控えどころか先発の座すら狙える。NFLで一度もロースター入りできなかった男が、UFL出身初のスターになるか。ファルコンズにとってはリスクの少ないギャンブルだ。
開幕前の追い込み時期に、まさかのアクシデントに見舞われたファルコンズ。しかし、まだシーズンは始まっていない。指揮官ステファンスキは、この窮地をどう乗り切るのか。ファンの注目は、次の一手に集中している。
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