コルツ、テイラー延長の次はネルソンだ! オフェンシブラインの要を死守せよ
インディアナポリス・コルツが、スターランニングバックのジョナサン・テイラーと2年4400万ドル(うち3900万ドル保証)の延長契約を結んだ。この契約でテイラーは2028年シーズンまでコルツに残留。ダニエル・ジョーンズ、アレック・ピアースに続く大型契約で、オフェンスの核が固まった形だ。
テイラーは昨シーズン、チームの攻撃爆発の原動力となり、信頼できるワークホースとして活躍。コルツファンにとっては喜ばしいニュースだが、これで終わりではない。テイラーが真価を発揮するには、彼の前に走行レーンを切り開くオフェンシブラインの存在が不可欠。現状、スターガードのクエントン・ネルソンが新契約を待っている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ネルソンは2018年ドラフト全体6位でコルツに入団して以来、期待通りの活躍。新人契約終了後には当時ガード史上最高額となる4年8000万ドルの契約を結んだ。しかし現在、その契約最終年(30歳のシーズン)を迎え、まだ新契約の合意に至っていない。
その理由はパフォーマンスにあるわけではない。ここ2シーズン、PFFの評価でNFLのオフェンシブガード中4位にランクイン。オフェンシブラインの中核としてチームを牽引し、リーダー的存在でもある。
さらに、右タックルのブラデン・スミスがFAで去り、2025年4巡目指名のジェイレン・トラビスが先発予定と、ラインに変化が生じている。継続性が最も重要視されるポジション群で、ネルソンのような存在を引き留める必要がある。
コルツには財政的余裕もある。2027年のサラリーキャップはテイラー契約後も約4600万ドルの空きがある。ディフェンスのデフォレスト・バックナー延長も視野に入れつつ、ネルソンを引き留める余地は十分だ。
予想されるネルソンの次なる契約は、4年9800万ドル、保証額約8000万ドル。年齢(契約終了時34歳)を考慮し、保証額を前倒しにする形が現実的だろう。
ダニエル・ジョーンズは昨季好パフォーマンスを見せ、テイラーはスター。しかし、両者の価値はネルソンが道を切り開いてこそ。コルツは木を見て森を見ず、という愚を犯してはならない。ネルソンこそ、オフェンス成功の鍵を握る男だ。
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