ドリー・ファンク・ジュニア逝く…85歳、プロレス界が追悼の声
プロレス界に、またひとつ巨星が落ちた。WWE殿堂入りレジェンド、ドリー・ファンク・ジュニアが85歳でこの世を去った。弟のテリー・ファンクが2023年8月に79歳で亡くなってから、約2年後の悲報である。
1963年にデビューし、実に60年以上にわたってリングに立ち続けたドリー。最後の試合は2024年、日本で行われたという。NWA世界ヘビー級王者にも輝き、兄テリーとともに“ファンク兄弟”としてプロレス史にその名を刻んだ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 訃報を受け、かつてのNWA世界タッグ王者ジェラルド・ブリスコは「ドリー・ファンク・ジュニアは最高のチャンピオンだった。安らかに」と追悼。自身が最後に撮ったファンクとの写真を共有し、若いレスラーたちに「できるだけ多くの写真を撮っておけ」と警句を残した。
WWE殿堂入りのジェイク・ロバーツも自身のキャリア初期に撮った2ショットを公開。AEW世界タッグ王者アダム・コープランドは「彼はパット・パターソン、トム・プリチャード、マイケル・ヘイズとともに、私の能力を保証してくれた。『この若者は準備ができている』と適切な人々に伝えてくれた」と、キャリアの転機を作ってもらった恩人への感謝を綴った。
現在のNWAプロモーターであるウィリアム・パトリック・コーガンは、ファンクを「NWA、そしてプロレス全体の礎」と評した。伝説的プロモーター、スチュ・ハートの孫娘であるナッティーは、ドリーが「スチュ・ハートがスタンピード・レスリングで持った中で、最もお気に入りのチャンピオンだった」と明かした。
プロレス専門誌の重鎮デイブ・メルツァーは長文の追悼文を寄せ、「1969年から73年頃の彼は完璧なチャンピオンで、常に素晴らしい試合をした。相手の技量に関係なく、誰でも世界王者になれるかのように見せた」と絶賛。WWEプロデューサーのブルース・プリチャードは「寛大さと優しさ」に感謝し、最高コンテンツ責任者のポール・レベスクは「このビジネスを世界的現象に育て上げる初期の設計図の一部だった」と語った。
リングの内外で数多くのレスラーを育て、慕われたドリー・ファンク・ジュニア。その功績は、これからもプロレス界に生き続ける。
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