シーホークス、CB補強へ!チーフスからクリスチャン・フルトンを獲得か
シアトル・シーホークスが、コーナーバック陣の補強に向けてカンザスシティ・チーフスとトレード交渉を行う可能性が浮上している。ターゲットは、チーフスで出場機会に恵まれていない27歳のクリスチャン・フルトンだ。
シーホークスは今オフ、リク・ウーレンがフリーエージェントでチームを離れ、ニッケルバックやデボン・ウィザースプーン、ジョシュ・ジョーブの後ろの層が薄くなっている。そこで浮上したのが、フルトン獲得のトレード案だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon フルトンは昨オフ、チーフスと2年2000万ドル(約30億円)の契約を結んだが、トレーニングキャンプでの負傷に苦しみ、思うようなスタートを切れなかった。健康な状態でもスティーブ・スパニューロコーディネーターの守備網でブレイクできず、シーズン後半まで健康上の理由で不出場が続いた。しかし、終盤になってようやく輝きを見せ始めたという。
シーホークスのマイク・マクドナルドヘッドコーチは「我々のディフェンシブバック陣には大きな信頼を置いている。しかし常に、チームを最高の状態にするためにあらゆる可能性を探っている」と、トレードの可能性を否定しなかった。
一方、チーフス側にもフルトンを放出する理由は十分にある。チームの公式デプスチャートでは、L'ジャリアス・スニードと新人のマンソー・ディレーンが先発ワイドコーナー、カダー・コホウがニッケルを務めることになっており、フルトンの居場所は限られている。
アローヘッド・アディクトのマット・コナー記者は「チーフスは全体6位でマンソー・ディレーンを指名し、4巡目でジャドン・キャナディを獲得した。ノール・ウィリアムズ、カイアー・イーラムらも控えており、ロースターは飽和状態だ。フルトンは才能ある選手だが、KCでの短い在籍期間は混乱の連続だった」と指摘する。
もしチーフスがフルトンを今カットすれば、サラリーキャップ上で400万ドル(約6億円)を節約できる。また、2027年の5巡目指名権を獲得できれば、 Brett VeachGMにとっても魅力的なトレードとなるだろう。
シーホークスが本気でテリオン・アーノルド(強盗・暴行容疑で訴えられた選手)を検討するなら、まずはフルトンに連絡を取るべきだ。フルトンは昨季、パサー評価81.7(自己ベスト)を記録し、18回のターゲットに対して10回の許容、平均12.3ヤードの深さを許した。一方で、タックルミス率26.3%、ラン守備グレード34.8(キャリアワースト)という課題もある。
それでも、フルトンは本来チーフスの先発ワイドコーナーとして期待された選手であり、シアトルでもその役割を果たせる。シーホークスがセカンダリーの不安を払拭したいなら、アーノルドではなくフルトン獲得に動くのが賢明だろう。両チームの思惑が一致すれば、トレードは成立する見込みだ。
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