UFCセルビア大会:メディッチ30秒KO、地元勢5勝の衝撃
UFCのセルビア初上陸となった「UFC Belgrade」は、プロモーション史上に残る記録的なファイトナイトとなった。土曜日に行われた同大会では、全12試合がフィニッシュ決着という衝撃的な数字を叩き出し、うち10試合が1ラウンドでの決着という新記録も樹立。セルビア人ファイターは5勝3敗と地元の声援に応える結果を残した。
メインイベントでは、地元の英雄ウロシュ・メディッチが、わずか30秒でダニエル・ロドリゲスをKO。ベルグラードの観客を熱狂の渦に巻き込んだ。メディッチはこれで4連続1ラウンドフィニッシュ勝利となり、そのうちのどの試合も90秒以内に決着している。メディッチは試合後、元UFCウェルター級王者レオン・エドワーズとの対戦を改めて要求。エドワーズは現在3連敗中だが、ランキングではメディッチより上位に位置しており、タイミング的にも絶好のカードと言える。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 同じくメインカードでは、元ライトヘビー級王者ヤン・ブラホビッチが、ナバホ・スターリングに衝撃的な1ラウンドKO負け。2週間前の緊急オファーで出場したスターリングは、ブラホビッチがわずか3発の有効打撃しか当てられないまま、グラウンドの肘打ちで試合を終わらせた。スターリングはランキング更新でトップ5入りが確実視され、タイトル挑戦者決定戦の領域に足を踏み入れる。カリル・ラウントリー・ジュニアとの5ラウンドメインイベントが理想的と見られる。
アレクサンダル・ラキッチは、5年以上ぶりとなる勝利をヘビー級転向後初戦で挙げた。マルチン・ティブラに対してスピードと運動能力で圧倒し、ヘビー級トップ15入りが確実。次戦は第9位のアンテ・デリヤとの対戦が有力視されている。
プレリムでは、トフィク・ムサエフがルドビト・クラインに勝利し、2連勝。ライト級の深い層の中で、ランキング入りまであと一歩のところまで来ている。グラント・ドーソンとの対戦は、スタイル的にも興味深いマッチアップとなるだろう。
また、女子バンタム級ではニナ・ミロセビッチがUFCデビュー戦でヘイリー・カウアンを1ラウンドでボディブロー連打でストップ。プロデビュー戦の敗戦から9連勝中のミロセビッチは、浅い女子バンタム級において、あと1勝でランキング圏内に入る可能性を秘めている。
セルビア大会は、地元ファイターの活躍と記録的なフィニッシュラッシュによって、UFCの歴史に新たな1ページを刻んだ。各勝者の次戦がどのようなカードになるのか、今後のマッチメイクから目が離せない。
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