クラレッサ・シールズ、6回TKOで2階級制覇!次戦はプライスと
女子ボクシング界の絶対的王者、クラレッサ・シールズが再び歴史を刻んだ。8月16日、ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナで行われたWBC&WBA女子ミドル級タイトルマッチ。シールズは王者ケイ・スコットを6回1分38秒、コーナーからのタオル投入によるTKOで撃破。見事に2本のベルトを奪還し、戦績を19勝0敗(4KO)に伸ばした。
試合は序盤からシールズがペースを掌握。2023年以来となるミドル級(160ポンド)復帰戦で、減量には相当な苦労があったという。「キャンプ開始時は198ポンドで、14週間かけて38ポンド落とした」と本人が明かす過酷な調整を経てのリングインだった。対するスコット(42歳)は体格を活かしたプレッシャーで、特に5回にはシールズをロープ際に追い詰める場面も。だが、シールズはボディと顔面により的確なパンチを集め、試合の主導権を譲らなかった。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 「最初は様子を見ていた。(スコットは)思っていたより強かった」とシールズは試合後、慎重な入りを説明。減量によるエネルギーマネジメントを意識しながら、相手の強さを冷静に分析した。その言葉通り、シールズは無理に倒しに行くことなく、じっくりと主導権を握っていった。
そして迎えた6回。左フックがスコットのバランスを崩し、そのままロープの間からキャンバスに落ちるダウンを奪う。追撃の連打でスコットをロープ際に釘付けにしたシールズは、止まらないパンチの雨を浴びせた。防戦一方となったスコットのコーナーが複数のタオルをリングに投げ入れ、レフェリーのジョエル・スコビーが試合をストップ。シールズにとって2年半ぶりのKO勝利となった。
「ノックアウトを狙っていたわけじゃない。でもクリーンヒットが入り始めてから、チャンスを感じた」と振り返る31歳のアメリカ人は、この勝利でミドル級での再統一に成功。そして早くも次の標的を口にした。「次はローレン・プライスとやりたい。12月か1月がいい」
プライスはウェルター級統一王者で、両者はともにオリンピック金メダリスト。階級を超えた実力者同士の対決は、ファン待望のカードだ。シールズのプロモーター、ドミトリー・サリタは「開催地はアメリカが望ましい」と語る一方、シールズ本人は「2試合契約で、1戦はUKでのリマッチもあり」と構想を明かしている。女子ボクシング史上最大のビッグマッチとなるのか、今後の動向から目が離せない。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 
今、あなたにオススメ