WNBA波乱!ダラス・ウィングス急落、ワシントンが急浮上でプレーオフ戦線激変
WNBAの勢力図が、オールスター明けの第2週を終えて大きく塗り替わろうとしている。前半戦で勢いを掴んでいたチームが失速する一方、プレーオフ圏内を伺うチームが急浮上。目まぐるしく変わる順位に、ファンの目が離せない状況が続いている。
現地8月12日時点の順位で、首位はミネソタ・リンクス(27勝7敗)。以下、ゴールデンステート・ヴァルキリーズ(23勝9敗)、ラスベガス・エーシズ(23勝11敗)と続く。インディアナ・フィーバー(21勝12敗)が4位、アトランタ・ドリーム(20勝12敗)が5位につける。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon そして、この週の主役はワシントン・ミスティクスだ。一時はプレーオフ最終枠に沈んでいた彼女たちが、直近8試合で7勝をマーク。ゴールデンステート、ラスベガス、アトランタといった強豪を次々と撃破し、一気に6位へ浮上した。その勢いは止まらず、リーグ随一のリバウンド数を誇り、ディフェンスレーティングもリーグ2位。堅守を武器に、上位陣を脅かす存在へと変貌を遂げている。
特にフロントコートの出来は絶好調だ。数週間前には、シャキーラ・オースティンとソニア・シトロンがコンビで45点を挙げ、ラスベガスに100-99で勝利。さらにダラス・ウィングスとの接戦(96-92)では、オースティンが27点を叩き出し、ベンチからはコティー・マクマホンが18点と奮起した。まさに盤石の布陣だ。
一方、かつての強豪ダラス・ウィングスは、正に正念場を迎えている。オールスター前は8試合で7勝と絶好調だったが、明け後は1勝5敗と急失速。ミネソタやゴールデンステート、ワシントンといった強豪との連戦が続いたとはいえ、プレーオフを見据えた戦いでは、負けられない一戦が続く。それでも、ペイジ・ベッカーズ擁するチームを、簡単に切り捨てることはできないだろう。現在はプレーオフ最終枠をキープしているが、圏外のポートランド・ファイアとは5ゲーム以上差があり、まだ猶予はある。
今夜のトロント・テンポ戦は、3連敗中のダラスにとって、まさに負けられない一戦となりそうだ。テンポは最近苦しんでおり、ダラスが有利と見られているが、ジェシカ・シェパードが怪我で欠場。アジ・ファッドも出場が不透明で、万全ではない。この試合を落とせば、来週にはヴァルキリーズとフィーバーという強敵が待ち受けており、さらに苦しい展開は必至だ。
一方、ニューヨーク・リバティも目が離せない。オールスター前に10試合で6敗と失速していたが、明け後は7試合で5勝と持ち直している。オフェンス面では、ブレアナ・スチュワートとサブリナ・イオネスクのツインタワーに加え、マリン・ヨハネスやレベッカ・アレンといった“秘密兵器”が結果を出し始めており、プレーオフでの躍進に期待がかかる。
リバティは直近でインディアナ・フィーバーに106-92で敗れたが、今後は下位チームとの対戦が続く。しかし、その後に再びフィーバーとの一戦が控えており、天王山となることは間違いない。
また、ワシントンは火曜日の試合でエーシズに敗れ、7連勝でストップ。しかし、木曜日に再びベガスと対戦し、シーズンシリーズの勝ち越しを狙う。プレーオフを見据えたこの直接対決は、今後の順位を大きく左右する一戦となるだろう。
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