NXT熱戦!血染めのアンダーグラウンド王座防衛と波乱のタッグ戴冠
WWEの8月4日放送『NXT』は、ヒートウェーブに向けた熱い戦いが繰り広げられた一夜となった。女子王座戦線ではケンダル・グレイがローラ・バイスを相手に壮絶なアンダーグラウンドマッチを展開。元アマチュアレスラーのグレイと元MMAファイターのバイス、異種格闘技の流れを汲む両者による試合は、リングロープがない過酷な環境でスタート。序盤から激しいグラップリングの応酬が繰り広げられ、場外戦に発展すると、グレイはスチール製の階段を利用してサブミッションを脱出するも、逆に頭を強打し流血のアクシデントに見舞われる。
まさにプロレスドラマの真骨頂。耳から出血するグレイに対し、ドクターがストップをかけようとするが、彼女はそれを拒否し、自ら頭部をテーピングで固定してリングに戻る。しかし、そこから即座に反撃とはならず、平衡感覚を失いフラフラと歩くグレイに対し、バイスが容赦なく攻め立てる展開に。最終的にグレイはハンマーフィストの連打を耐え抜き、執念で勝利をもぎ取った。血と汗と涙が交錯する、まさにアンダーグラウンドの名にふさわしい死闘だった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 一方、男子王座戦線では少々もやもやする展開が。トニー・ディアンジェロを巡る挑戦者争いで、クルーズ・モンタナとグレイソン・ウォーラーが火花を散らすかと思われたが、肝心のプロモーション対決が今ひとつ盛り上がらず。会場の反応も冷ややかで、三つ巴の王座戦に向けた盛り上がりに欠けた印象は否めない。
そして最大のサプライズはタッグチーム王座戦だ。先月のグレート・アメリカン・バッシュで北米王座を巡り激闘を繰り広げたマイリーズ・ボーンとタヴィオン・ハイツが、まさかの和解を果たし、タッグ王座に挑戦。バニティ・プロジェクトを破り、新チャンピオンに輝いた。しかし、シングルでの確執を経ての急転直下のタッグ結成に、視聴者からは「ストーリーが強引すぎる」との声も。今後の展開に注目が集まる。
また、キアヌ・カーヴァーにも変化の兆しが。かつて抗争したブッカー・Tへの謝罪や、試合後の相手へのリスペクト表現など、フェイスターンへの布石とも取れる行動が目立った。さらに、バニティ・プロジェクトのメンバーから注目される場面もあり、今後のキャラクター変容に期待が高まる一夜となった。
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