ティファニー・ストラットン、WWEのリングで輝くファッション秘話
WWEのリングでひときわ目を引くファッションセンスでファンを魅了している女子US王者ティファニー・ストラットン。彼女が自身のコスチュームのひらめきの源を、最新の「WWE Break It Down」で明かした。
「次に何を着るか、あまり長時間考えないの。突然頭にポンと浮かぶんだ。まるで“ティファニー・エピファニー”って感じかな」とストラットンは笑う。「音楽アーティストや、ネットで見つけたランダムな服、Pinterestの写真からたくさんインスピレーションを盗んでる。全部だよ」
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 中でも印象的だったのが、2024年のエリミネーション・チェンバーで披露したルック。グラミー賞ラッパーのメーガン・ジー・スタリオンが以前ステージで着用した、カットアウトパンツを彷彿とさせるデザインに、ピンクと青の鮮やかな色使い、そして伝説的なシンボルをあしらったチョーカーを合わせた。
「スタリオンがステージで履いてた似たカットアウトパンツがあったの。でも私はバービーっぽい雰囲気を強く出したかった。チョーカーには小さなバービーのエンブレムをつけてね」と彼女は振り返る。「当時はまだ新人だったから、自分のキャラクターをしっかり見せたかった。だからピンク、青、白、とにかく明るく鮮やかな色にこだわって、自分がどんなキャラクターなのかをテレビで伝えたかった。あのギアは本当にお気に入りで、とても似合ってると思う」
そのエリミネーション・チェンバー戦では、ストラットンはロールアップでベテランのナオミを退ける活躍を見せた。しかし直後、リブ・モーガンに“プリティエスト・ムーンサルト・エバー”を阻止され、自身は脱落。試合は最終的に“ザ・マン”ベッキー・リンチが制し、レッスルマニア40での世界王座挑戦権を手にした。
また、WWE NXT時代に演じた“お嬢様”キャラクターのコスチュームは、ディズニーの華やかなヴィランやハリウッドのセレブからヒントを得たという。「もちろんパリス・ヒルトンからもたくさんインスピレーションをもらってる。どのギアにも少しずつパリスのエッセンスが入ってると思う。あと『ハイスクール・ミュージカル』のシャーペイ・エヴァンスもね。私のキャラクターの多くは彼女をベースにしてる。とにかく象徴的なバービー風キャラクターって感じ」
2024年には、1995年の映画『クルーレス』の主人公シェール・ホロウィッツにオマージュを捧げ、黄色と黒のタータンチェックの衣装を着用。アリシア・シルバーストーンが演じたあの名シーンを再現しつつ、チョーカーやヘッドバンド、ショーツのサイドにハート型のカットアウトを加えてアレンジした。「これは本当に象徴的だと思う。もちろん『クルーレス』からインスピレーションをもらった。小さなヘッドバンドがすごくかわいい。後にアイルランドでスカート付きの別バージョンも着たんだけど、そっちも結構気に入ってる。でもこれはオリジナルの名場面だよね。ネットが大騒ぎしたのも納得。本当にかわいいギアだった」
先週末、彼女はミネアポリスのサマースラムで行われたラダー・マッチに出場。シャーロット・フレアー、チェルシー・グリーン、ラッシュ・レジェンド、ジェイド・カーギルらと激突し、暫定WWE女子王者を決定する一戦に臨んだ。その際、彼女はミネソタ・バイキングスのカラーをあしらったリングギアを着用。地元ファンの心を掴む演出も忘れなかった。
「これまで着た中で一番好きなギア? 全部お気に入りだけど、やっぱりあの『クルーレス』ルックは特別だね」とストラットンは笑顔を見せた。彼女のリング上での輝きは、ファッションセンスもまた、ストーリーの一部となっている。
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