サマースラム夜2:ゲーブル悲願のIC王座、オーエンズ衝撃復帰!
WWEサマースラム2026、2夜連続のビッグイベントがミネアポリスで幕を閉じた。ナイト2では、暫定女子王者の誕生、新インターコンチネンタル王者の誕生、そしてローマン・レインズがWWE世界ヘビー級王座を防衛する一方、過去の因縁と向き合うドラマが展開された。
最大の歓声を浴びたのは、待望の復活を遂げたケビン・オーエンズだ。前日にGMに復帰したニック・アルディスが、サミ・ゼインとフィン・ベイラーの王座挑戦者決定戦に、まずはグンター、続いて「第4の参加者」としてオーエンズを追加発表。このサプライズに会場は大熱狂。オーエンズは最後に親友ゼインをフォールし、勝利。現在のWWE王者であるCMパンクへの挑戦権を手にした。オーエンズとパンクはROH時代に確執があったとされ、その因縁がタイトル戦にリアルな緊張感をもたらす。まさにドリームマッチの実現だ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー もう一つの歓喜は、チャド・ゲーブルがついにインターコンチネンタル王座を獲得した瞬間。長年タイトルに手が届かなかったゲーブルが、悲願の初戴冠を果たし、ファンは祝福の声を送った。
女子部門では、チェルシー・グリーンが暫定女子王者に輝いた。怪我で欠場のリア・リプリーに代わる暫定王座決定戦はラダーマッチ。グリーンは梯子の上で気を失いかけるも、他の選手が倒れた後に目を覚まし、よろよろと頂上を目指して王座を奪取。これまで「盛り上げ役」と評されてきたグリーンにとって、キャリア最大の歓喜の瞬間となった。
一方、賛否を呼んだのがバロン・コービンのUS王座奪取。トリック・ウィリアムズをベルト攻撃やテーブル攻撃で倒したものの、ミネアポリスの観客の反応は冷ややか。コービンは2024年末に解雇されていたが、復帰即タイトル戦線という起用に疑問の声も上がった。
さらに、ダンハウゼン対ドミニク・ミステリオの「人間の金のなる木ポールマッチ」は、コメディ路線が過ぎてサマースラムのカードにそぐわないと酷評された。ローマン・レインズ対セス・ロリンズのメインイベントは、シールドの因縁に終始し、試合自体は及第点ながら、解説陣の過剰なシールド連呼に辟易したファンも多かった。
全体として、ナイト2は「愛すべき瞬間」と「嫌われた瞬間」がはっきり分かれた一夜。オーエンズの復帰とゲーブル戴冠はファンの心を掴んだが、コービン王座やポールマッチ、シールドの過去に頼りすぎた演出は、サマースラムという大舞台にはふさわしくなかった。今後のスマックダウンで、これらの結果がどう動くか注目だ。
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