五輪金のガンボア、8.29マイアミで裸拳デビュー!BKB58出場決定
あのキューバが生んだ天才ボクサー、ユリオルキス・ガンボアがついに裸拳のリングに立つ。8月29日、マイアミのジェームズ・L・ナイト・センターで開催されるBKB58のコメインイベントで、ガンボアはイェスナー・“クアハディータ”・タラベラと対戦。両者ともBKB初参戦となる注目の一戦だ。
ガンボアといえば、2004年アテネ五輪のフライ級金メダリスト。決勝ではフランスのジェローム・トーマスを38-23で下し、五輪王者の座を射止めた。「9歳の時に夢を見たんだ。オリンピックチャンピオンとして、自分の手が挙げられる姿をね」とガンボアは振り返る。父親と共有したその夢は、見事に現実のものとなった。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro プロ転向は2007年。以降、30勝5敗(18KO)の戦績を築き、2009年から2011年までWBAフェザー級王座を保持。2010年にはIBFベルトも統一し、フェザー級最強の一人として名を馳せた。その後はスーパーフェザー級、ライト級と階級を上げ、テレンス・クロフォード、ジャーボンテイ・デービス、デビン・ヘイニー、アイザック・クルスといったトップファイターたちと激闘を繰り広げてきた。
そんなガンボアが今、新たな挑戦の地に選んだのは、BKB(ベアナックル・ボクシング)。従来の4角リングではなく、3面の“トライゴン”と呼ばれる特設リングで戦う。グローブなしの裸拳ルールは、パンチの衝撃がそのまま相手に伝わる過酷なフォーマット。距離感、ディフェンス、クリンチワークなど、あらゆる面でこれまでのボクシングとは異なる対応が求められる。
「五輪の夢はすでに叶えた。でも、ボクサーとしての旅はまだ終わらない」――そう語るガンボアにとって、今回のBKBデビューは単なるノスタルジーではない。20年以上にわたるキャリアで培ったタイミング、フットワーク、距離の取り方が、グローブなしの世界でどれだけ通用するのか。その答えを自らの拳で確かめる場となる。
BKB58のメインイベントでは、無敗のBKBヘビー級王者グスタボ・“ザ・キューバン・アサシン”・トルヒーヨがマーク・オニールを迎えて防衛戦を行う。トルヒーヨは8勝8KOという驚異的な戦績を誇る。さらに、元UFCタイトル挑戦者のアスペン・ラッドもBKBデビュー。ビアンカ・ダイモニと対戦する。また、アルベルト・ブラスはBKBスーパーフェザー級王座の防衛に臨む。
キューバの英雄は、マイアミの地で新たな伝説を刻むことができるのか。8月29日、その答えがトライゴンの中で明らかになる。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 今、あなたにオススメ